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VOCALOIDの影響で一気に息を吹き返してきたDTM・DAW業界。VOCALOIDをきっかけに音楽制作を始めた人も多いでしょう。ではどんなスペックのパソコンでなら快適に音楽制作をできるでしょうか。
もちろんソフトウェアによって重さは違うものの、近年No.1シェアを獲得しているのがCubaseです。プロ御用達と言っても過言ではないソフトウェアで、これさえ動けば他のソフトウェアもサクサクです。
DTM・DAW用パソコンのパーツの選び方
とにかくメモリが重要
Cubaseは最低スペックがメモリ4GB、推奨スペックがメモリ8GBです。実際に使ってみると4GBではまるで足りません。最低でも8GBは必要です。
しかしハイレゾ音源にしたり、プラグインをたくさん立ち上げたりするとメモリ8GBなんてあっという間に消費してしまいます。だからある程度の規模以上のプロジェクトでDTMをやる予定ならメモリ16GBがおすすめです。
CPU性能が足りないとノイズや音飛びが
メモリと同じくらい重要なのがCPUです。昔はソフトウェア側がCPUのマルチスレッディングやHTへの対応が遅れていましたが、今は対応しているのでマルチコアを選んでください。
そしてCPUの性能が足りないとノイズが混入したり、音飛びが発生したりするので高性能なCore i7がおすすめです。Core i7には色々ありますが、標準的なCore i7-8700がいいでしょう。
SSDがないと話にならない
HDDとSSDとでは数倍も速度が違います。HDDにサンプリングデータを保存しておくと読み込みに時間がかかり、DTMの作業が遅々として進まなかったり、最悪の場合音ズレが発生します。
だからストーレジ構成は起動ドライブをSSD、データ用のSSD、その他ファイルのHDDの3ドライブにするのがおすすめです。240GB SSD、240GB SSD、1TB HDDにすれば完璧です。
DTM・DAWにおすすめのパソコン
BTOパソコンにはDTMやDAWに特化したデスクトップやノートパソコンがあります。できるだけ格安なものをご紹介します。あとは上記の通りカスタマイズで補強してあげてください。
ドスパラ Monarch GE
CPUが高性能なデスクトップです。どんなに重いDTMソフトだろうと快適に動かせる性能です。しかしメモリは8GBしかないのでちょっと足りません。ここは16GBに増やして購入するのが正解です。
またストレージも足りません。512GB SSDだと何もできませんよね。512GB SSD + 2TB HDDにするのが基本です。もっと快適にしたいなら512GB NVMe SSD + 1TB SSDにしましょう。
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46-6
ノートPCでDTM・DAWを楽しみたい人は16インチモデルがおすすめです。13インチだと画面が小さくで波形が見づらくて仕方がありません。絶対に15インチ以上を選ぶべきです。
パーツはミドルスペックな感じです。CPUはCore i7なのでいいでしょう。ストレージは512GB SSD固定なので、そのうち外付けストレージが必要になると思います。徹底的に調査した結果、このノートPCが音楽制作にはコスパ最強です。