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数年前までAMD CPUを搭載したBTOパソコンってほとんど見かけませんでした。INTEL Coreシリーズばかりだったのです。しかし2018年頃からAMD Ryzenシリーズを搭載したBTOパソコンが充実し始め、2021年現在は数多くのデスクトップが販売されています。
こうなると逆にRyzenの中からどれも選べばいいのかわからなくなるかもしれません。また、BTOパソコンメーカーによってもラインナップが大きく異なります。
そこでRyzen搭載BTOパソコンの選び方とおすすめモデルをご紹介します。
Ryzenの種類と選び方
大きく分けると以下の種類に分類できます。
- Ryzen 3
- Ryzen 5
- Ryzen 7
- Ryzen 9
- Ryzen Threadripper
下のシリーズほど高性能です。またINTEL Coreシリーズ同様、Ryzenにも世代があります。2020年の最新はRyzen3000シリーズです。
Ryzen2000シリーズよりもシングルコアの性能が大幅に強化され、Ryzen2000シリーズの弱点でもあったゲーム用途の弱さが改善されています。だから今買うならRyzen3000シリーズがおすすめです。
人気なのはRyzen 5 3600、Ryzen 7 3700Xです。普通の用途ならどちらかをおすすめします。クリエイター用途で特にエンコードを爆速にしたいならRyzen 9 3900Xがぴったりです。
どのCPUも同価格のINTEL Coreシリーズに比べてコア数・スレッド数が多いため、エンコードのようなスレッド数が重要な用途に最適です。
おすすめのRyzen搭載BTOパソコン
Ryzen搭載BTOパソコンからコスパが良くて人気のおすすめモデルをご紹介します。
ドスパラ「Lightning AT5」
10万円以下のBTOパソコンならRyzen 5 4500がおすすめです。ドスパラはRyzen搭載パソコンが本当にたくさんあり、しかも安いのでまずはドスパラで探すといいです。
メモリは16GB、グラフィックボードはGTX3050とゲーミングpCとして使えるスペックです。もちろんゲームができるのですから他の用途だって大丈夫です。ただし激重なゲームには厳しいです。
ドスパラ「GALLERIA ZA7R-R47」
「激重なゲームも快適に遊びたい!」「動画編集やエンコードもサクサクにしたい!」と思うなら、こちらのBTOパソコンをおすすめします。
Ryzen 7 7700Xは8コア・16スレッド、最大動作周波数5.4GHzです。同じ8コア・16スレッドのCore i9-13900Kよりも2万円も安いです。さらにRTX4070搭載ですからどんなに重いゲームだってヌルヌル動かせます。
G-Tune「DG-A5G60」
性能よりも安さを優先するならG-TuneのRyzen 5 4500搭載BTOパソコンをおすすめします。なんと17万円以下で購入できます。
それなのにRTX4060のグラフィックボードが搭載されているのが凄いです。Core i5だったら絶対にこの価格は実現できません。