※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
パソコンを無線LAN接続するためには、無線LANルーターと無線LAN子機が必要です。無線LANルーターがデータを送信し、無線LAN子機が受信します。
つまり無線LAN子機がない場合は、有線LANケーブルで接続するしかありません。でも場所を選ばずインターネットをしたかったり、パソコンがLANケーブルの届かない場所にあったりするなら、無線LANにしたいですよね。
ではあなたがこれから購入しようとするBTOパソコンは無線LANに対応しているのでしょうか。実は対応しているものとしていないものがあります。
BTOノートパソコンは無線LAN対応
まずあなたがBTOノートパソコンを買おうしているなら大丈夫です。すべてのBTOノートパソコンには無線LAN子機が内蔵されているため、購入後にLANの設定をすればすぐに無線LAN接続できます。
ほとんどのBTOノートパソコンにはLANポートもあるので、LANケーブルでの接続にも対応しています。
BTOデスクトップパソコンはカスタマイズが必要
ではBTOデスクトップパソコンはどうでしょうか。ほぼ100%、無線LANに対応していません。そのままでは絶対に無線LAN接続することはできません。
しかしながら購入前のカスタマイズによって無線LAN接続できるBTOデスクトップパソコンもあります。かなり限られているので以下の項目があるか確認してください。
拡張カードで無線LAN対応
BTOデスクトップパソコンのカスタマイズ画面に進んでください。そこで「無線LAN」あるいは「拡張カード」という項目を探してください。
もしも拡張カードに無線LANの機能を追加できる項目があったら必ず選んで下さい。拡張カードとはパソコンの内部に挿すパーツを意味しています。これさえ追加すればノートパソコンと同じように無線LAN接続できます。
例えばG-TuneのNEXTGEARシリーズは「[ 無線LAN ] ASUS PCE-AC68 ( 最大600/1,300Mbps / 802.11ac/a/b/g/n 規格対応 ) ⇒ 高速データ通信!」を選択可能です。
無線LAN子機で対応
内蔵ではなく外付けのタイプもあります。それがUSB接続の無線LAN子機です。BTOデスクトップパソコンの中ではなく外側に装着するデバイスなので、電波の受信をしやすいメリットがあります。こちらのほうが速度が安定する傾向があります。
こちらも同じようにG-Tuneのデスクトップで選択可能です。「[ USB2.0 無線LANアダプタ ] 弊社指定ブランド商品 ( 802.11b/g/n 規格対応 ) + Bluetooth(R) V4.0」を選んで、届いたデスクトップにUSB接続するだけです。拡張カードタイプよりもかなり安いのも嬉しいですね。
このようにBTOデスクトップパソコンはそのまま購入してしまうと無線LANは使えません。しかしカスタマイズ画面で適切な選択をすれば、BTOノートパソコンと同じように無線LAN接続が可能になります。