パーツ選びに要注意!CADにおすすめのBTOパソコン

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

建築、車、機械設計とあらゆる業務で使われているCAD。CADのソフトウェアをどれだけスムーズに動かせるかによって作業効率は何倍も変わってきます。

だからこそCADがサクサク動くパソコンを使うことってとても大切です。カクカクした状態でなんて設計したくないですよね。でもCADは他の用途とは違ってパーツ選びに注意しなければなりません。

OpenGLにはQuadroがおすすめ

まずグラフィックボードは欠かせないパーツです。グラフィックボードがなければCADソフトなんて動いてくれません。そしてグラフィックボードでもGeForceではなくQuadroを使うことが大切です。

一般的にGeForceはゲーム用、Quadroはクリエイター用と言われていますが、それは正確ではありません。GeForceはDirectX用、QuadroはOpenGL用と言ったほうが正しいです。

オンラインゲームは大抵DirectXのAPIを活用しているため、GeForceグラフィックボードが有効です。しかしCADはOpenGLのAPIを使っているので、Quadroグラフィックボードが必要になってくるわけです。両者の性能はそれぞれ5倍も変わってくるので、同価格のパソコンを買ったとしても快適性が5倍も違ってきてしまいます。

だからCAD用パソコンを買うならQuadroグラフィックボードを搭載したデスクトップやノートパソコンを選んでください。家電量販店で売っているパソコンにはQuadro搭載モデルなんて絶対にないので、BTOのCAD用パソコンをおすすめします。

おすすめのCAD用BTOパソコン

BTOパソコンなら「CAD用パソコン」のカテゴリが用意されていて、いくつもの種類から選べます。性能や予算から選ぶのがいいでしょう。でもたくさんあって迷っちゃいますよね。そこで特におすすめのCAD用パソコンを3つ選んでみました。

ドスパラ raytrek 4CXQ20

ドスパラはCAD用パソコンが豊富に揃っています。安いものもありますが、やはり快適性を第一に考えるなら、Core i7のCPUにメモリ16GB以上にしたいです。

そこでおすすめしたいのがこのデスクトップです。最新パーツが詰まっていて、グラフィックボードは人気のRTX A2000が採用されています。そこまで複雑な設計以外ならこのスペックで快適にCADを扱えます。

ドスパラ raytrek 4CZQ40

あなたがプロならもっとハイスペックなデスクトップを使うべきです。複雑になればなるほど重くなりますからね。特にメモリを消費しやすいのでメモリ64GBが欲しいですね。グラフィックボードももう1つ上位にしたいです。

そんな要望にぴったりなのがこのBTOパソコンです。メモリ32GBに高性能なRTX A4000です。こんなハイスペックなパソコンがあればCADも3DCGもヌルヌル・サクサクです。作業効率が劇的に向上しますよ。