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BTOパソコンは大手メーカー製PCよりも安い、種類がたくさん、発送が早い、カスタマイズできる等々、メリットしかないように思えます。事実、メリットはたくさんあるのでBTOパソコンをおすすめしたいのですが、デメリットもあることを知っておいてください。
BTOノートパソコンにデメリットあり
デスクトップに関してはBTOパソコンの圧勝です。大手メーカー製PCにはそもそもデスクトップがほとんどないですし、性能もゴミみたいなものです。BTOなら激安なものからゲーミングPC、あるいは3DCGのようなプロユースのものまで揃っています。
しかしノートパソコンとなると話は別です。いえ、性能やコスパに関してはBTOノートパソコンのほうが勝っています。BTOならノートパソコンでもゲームを遊べる性能のものがありますし、何よりどれも安いですから。
>> オンラインゲーム(PCゲーム)におすすめのBTOノートパソコン
問題は持ち運びやすさです。大手メーカー製のノートパソコンは薄型・軽量に命をかけています。むしろそこにお金をかけていると言ってもいいでしょう。
テレビCMとかでも「世界最薄!」とか「世界最軽量!」なんてキャッチフレーズでノートパソコンを宣伝しているのを見たことがありませんか?
そうです。大手メーカー製PCは本当に薄型で軽量のため、持ち運びに適している設計なのです。一方BTOノートパソコンで薄型なものはほぼありません。軽量さでも負けています。
比較表
BTOノートパソコン | 大手ノートパソコン |
---|---|
価格、性能、コスパ | 小型、薄型、軽量 |
このようにどちらにも良いところがあります。大手PCメーカーのノートパソコンは11インチや13インチが中心なのに対し、BTOノートパソコンは15インチや17インチが中心なので、そもそもターゲット層が違うとも言えます。
薄型や軽量ではないのはデメリットかもしれませんが、BTOノートパソコンで売れ筋なのは15インチなので、軽さよりも見やすさや使いやすさを多くの人が重視していることがわかります。
自分自身ノートパソコンを何台も使っていて、画面が見やすいのは15インチだと思っています。それより小型だと画面が小さくて作業領域が狭かったり、文字が小さかったりと、どうしても使いづらく感じてしまいます。
よって、とにかく軽さを重視するなら大手PCメーカーのノートパソコンをおすすめしますが、コスパや性能、使いやすさを重視するならBTOノートパソコンをおすすめします。