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オーバーウォッチ2は海外のブリザードエンターテイメントから2022年に発売されたFPSゲームです。日本ではPS4、PS5版も出ていて多くのプレイヤーがいます。e-Sportの大会種目としても選ばれており、世界中のプロゲーマーもプレイしている今アツイFPSタイトルの一つです。
オーバーウォッチ2はFPSゲームでも非常に動きの早い部類に入るタイトルですが、必要スペックはかなり抑えられています。ミドルスペックでも十分にプレイ可能ですので、高価なゲーミングパソコンを用意しなくても快適にプレイが可能になっています。それではオーバーウォッチ2をフルHDで快適にプレイできるパソコンをチェックしていきましょう。
オーバーウォッチ2の推奨スペック
まずオーバーウォッチ2の推奨スペックは下記の通りです。
- OS : Windows Vista / 7 / 8 / 10 いずれも64bit
- CPU : Intel Core i5 / AMD Phenom II X3
- メモリ : 6GB
- HDD/SSD : 5GB
- グラフィックカード : Nvidia GeForce GTX 660 / ATI Radeon HD 7950
CPUはミドルクラスが推奨ラインです。コア数によるものでしょうか、4コア以上であれば問題なさそうです。グラフィックカードはGTX660ということでGTX760, GTX960, GTX1050あたりが推奨ラインになります。どれもローエンドからミドル帯のグラフィックカードです。設定を高くしなければこれでも十分に快適にプレイすることができます。
オーバーウォッチ2のグラフィック設定は最高でエピックとなっていますが、ここではウルトラで快適にプレイできる、つまり60fps以上をキープできるスペックを見ていきましょう。
オーバーウォッチ2 ウルトラ設定のパーツの選び方
それではウルトラ設定で快適にプレイするための構成を見ていきましょう。
- CPU : Intel Core i3 7100
- メモリ : DDR4 4GB
- HDD : 1TB 7200rpm
- グラフィックカード : GeForce GTX 1050 / Radeon RX560
このスペックでもウルトラ設定であれば60から90fpsで推移します。
- CPU : Intel Core i3 7100
- メモリ : DDR4 8GB
- SSD : 120GB
- グラフィックカード : GeForce GTX 1050 Ti / Radeon RX570
グラフィックカードをGTX 1050 Tiへ上げると90fps以上をキープできるほどになります。倍速液晶などを使用しないのであればこれでも十分なスペックといえるでしょう。
- CPU : Intel Core i5 7600K
- メモリ : DDR4 8GB
- SSD : 240G
- グラフィックカード : GeForce GTX 1060 3GB / Radeon RX580
120/144fps液晶ディスプレイを使用するのであればこのあたりのスペックが最低でも必要です。120fpsを割り込むのであれば少し設定の調整が必要かもしれません。
要求スペックは軽め、144fpsもリーズナブルに狙える
今時のFPSにしてはオーバーウォッチ2はかなり要求スペックは低いです。しかしグラフィックが劣っているなんてことはまったく感じさせません。もし120Hz/144Hz液晶ディスプレイを使っているのであればぜひ144fpsキープを狙ってみてください。視点操作やキャラクターの動きの早いゲームですので、高フレームレートの恩恵を存分に味わうことができるはずです。
オーバーウォッチ2は比較的リーズナブルな構成のパソコンでも十分に快適にプレイできます。こういった新規プレイヤーにとっての敷居の低さもこれだけプレイ人口が増えた要因かもしれませんね。
オーバーウォッチ2におすすめのBTOパソコン
オーバーウォッチ2推奨ゲーミングPCは日本国内にありません。でもBTOパソコンなら自由にパーツを選べるので、オーバーウォッチ2をウルトラ設定にしても60fpsあるいは144fps出せるゲーミングPCを購入できます。パーツの選び方を踏まえたうえでおすすめのモデルをご紹介します。
ドスパラ GALLERIA RA7C-R47
GTX1060では144fpsを安定させることはできません。そこで候補に上がるのがRTX4070です。GTX1060より3倍近く高性能なため、オーバーウォッチ2でらくらく144fpsを維持できます。メモリは8GBでも大丈夫ですが、他のFPSもするなら16GBにしておくことをおすすめします。
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R48S
オーバーウォッチ2だけプレイしている人ってそこまで多くありません。BFシリーズやCoDシリーズの最新作をプレイしたり、大人気のPUBGも並行して遊ぶのが一般的です。それに今後さらに重いFPSが出てくることは確実です。それならハイエンドなRTX4080を選びましょう。RTX4080搭載BTOパソコンで一番おすすめなのがこのデスクトップです。
G-Tune DG-A5A60
一方で「オーバーウォッチ2しかプレイしない!」「60fps出れば十分!」という方もいるでしょう。それなら高いゲーミングPCは必要ないですよね。Ryzen 5 + Radeon RX7600 + メモリ16GBがおすすめです。このパーツ構成で安いBTOパソコンがG-Tuneにあります。