ノートPCと小型デスクトップならどっちを選ぶべきか

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できるだけ小型なパソコンが欲しい場合、ノートPCにするか小型デスクトップにするか迷います。でもそもそもノートPCと小型デスクトップにはどんな違いがあるのでしょうか。そしてどちらを選ぶべきでしょうか。

違いやおすすめポイントをまとめてみたので是非最後まで読んでみてください。

ノートPCと小型デスクトップの違い

ノートPCもデスクトップも同じパソコンです。性能や価格に幅があるのは当然ですが、実は決定的な違いがあります。

最大の違いは液晶モニターです。ノートPCには液晶モニターが搭載されていますよね。でもデスクトップはパソコン本体だけで液晶モニターは別売りです。

液晶モニターがなければ何もできませんから、デスクトップを買うなら液晶モニターの予算も考えておく必要があります。ただ、好きな液晶モニターを選べるというメリットもあります。作業効率でいえば、大きい画面を使えるデスクトップのほうが優秀です。

とはいえノートPCと液晶モニターを接続することにより、デュアルディスプレイにして作業効率をアップさせることも可能です。

キーボードとマウスも忘れてはいけません。パソコンを操作するために欠かせないん周辺機器です。ノートPCの場合は、キーボードが搭載されていて、マウスの代わりになるタッチパッドやトラックパッドもあります。

デスクトップの場合はキーボードとマウスは別途必要になります。しかしBTOパソコンなら無料でキーボードとマウスがついてくる場合もあるため、デスクトップのほうがお得になる可能性があります。

また、液晶モニターと同様にデスクトップなら好きなキーボードとマウスを選べます。キーボードが壊れたとしても、デスクトップなら新しいキーボードに買い換えるだけですみますが、ノートPCのキーボードが故障したら丸ごと修理に出さなければなりません。

自宅でインターネット接続する方法として、有線LANと無線LANがあります。有線LANはパソコンとルーターをケーブルで接続します。無線LANはWiFiの無線接続です。

ノートPCにはまず間違いなく無線LANが内蔵されていて、すぐにWiFiに接続してインターネットを楽しめます。一方で小型デスクトップに無線LANが内蔵されているとは限りません。有線LAN限定の可能性が高いです。無線で接続するためには、別売りの無線LAN子機を買う必要があるかもしれません。

この辺りは小型デスクトップの種類によるので、製品ごとのスペック表をしっかり確認してください。

ノートPCと小型デスクトップの違いがわかったところで、あなたがどちらを買うべきかを解説します。

あなたが外出先でパソコンを使う予定があるならノートPCをおすすめします。ノートPCよりも小型なデスクトップはたくさんあります。しかし小型デスクトップには液晶モニター、キーボード、マウスが必要です。

それらの周辺機器を毎回持っていくなんてほとんど不可能ですよね。たとえ半年に1回しか持ち運ばないとしても、ノートPC以外の選択肢はありえません。

逆に自宅でしか使わないならノートPCを選ぶメリットってほとんどありません。デスクトップのほうが安いですし、高性能です。周辺機器だって好きなものを自由に選べます。使いやすさや快適性が全然違います。

それにノートPCだと一部が故障したら、もう使えなくなってしまいます。修理に出している間、パソコンのない生活を強いられます。その点、デスクトップならマウスが壊れたらマウスだけ交換すればいいのです。