静音パソコンにするためのパーツの選び方

私が昔使っていたパソコンはファンの音がうるさくてうんざりしました。夜中にパソコンをつけっぱなしにするなんて考えられないレベルでした。その経験から私はパソコンの静音化にこだわっています。

では静音パソコンにするためにはどんなパーツを選べばいいでしょうか。

パソコンの音の発生源

パソコンがうるさい原因は2つあります。ファンとHDDです。ファンはケースファン、CPUファン、グラフィックボードのファン、電源ファンなどあちこちに存在します。増えれば増えるほどうるさくなります。

HDDは書き込む時にカリカリと音がします。例えば夜中に大容量のファイルをダウンロードすると、HDDに書き込まれ続けるのでずっとカリカリ音が発生します。

つまりファンとHDDさえどうにかすれば静音ファンにすることができます。このような細かいカスタマイズができるBTOパソコンで静音化を狙ってみましょう。

ケースファンの少ないケースを選ぶ

BTOデスクトップパソコンには色々な大きさのケースがあります。基本的に大きいケースだとケースファンが多く、小さなケースだとファンが少なかったり、ファンがなかったりします。

しかしファンがまったくないとパソコン内部の温度が上がって、今度はCPUファンや電源ファンが高速回転しうるさくなるので、せめてフロントファン(前面のファン)とリアファン(背面のファン)の2つはあったほうがいいです。

グラフィックボードを搭載しない

ゲーミングPCならグラフィックボードは不可欠です。これはもう仕方がありません。でも「絶対にグラフィックボードが必要!」という用途以外ならグラフィックボードは搭載しなくてもいいと思います。

特に静音PCにしたいならグラフィックボードは非常にやっかいな存在なります。CPUとグラフィックボードはパーツの中でも温度が高くなりやすいので、ファンが高速回転しやすいのです。

CPUファンはサイドフローを選ぶ

CPUファンにはトップフローとサイドフローの2タイプがあります。サイドフローのほうがフロントファンから送られてきた風を取り込みやすく、またヒートシンクが大きいためCPUの温度を上手く冷やせます。

CPUの温度を低くできるということはCPUファンを高速回転させなくてもいいわけです。つまりパソコンの静音化に繋がります。ただしサイドフローのCPUファンを搭載できるデスクトップは限られているので優先度は低いです。

大きくて静音のファンを選ぶ

BTOパソコンならファンの種類を選べます。ケースファンならサイズが大きく、静音性や冷却性能の高いものに変更可能です。ファンのサイズが大きい方が回転数が少なくても風をたっぷり送れるので、静音のために便利です。

CPUファンもいくつか選べることがあります。ちょっとのお金をかけるだけで劇的に静かになるので、ここをカスタマイズずることをおすすめします。

HDDではなくSSDを選ぶ

HDDは物理的に書き込んでいるのでカリカリ音がします。そこで信号として書き込むSSDに変更するのがおすすめです。HDDとSSDの比較で速度の優位性ばかりが取り上げられますが、「SSDは無音」ということを強調しておきたいです。

そうです。SSDにするだけで静音PCの出来上がりと言っても過言ではありません。本当に何の音もしないので、夜中にダウンロードやファイルコピーをし続けてもぐっすり眠れます。