マインクラフトにおすすめのBTOパソコン

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マインクラフトはMOJANGというスウェーデンのゲームメーカーから2011年にパソコン向けタイトルとして発売されました。いまやパソコンだけでなくPS VitaやPlaystation4などのコンシューマ機でも発売され、大人も子供もそれぞれ楽しめる大人気タイトルになりました。

そんなマインクラフトの楽しみ方の一つであるMODはパソコン版だけの特権で、膨大な有志によるカスタマイズデータやMOD PACKがあります。要求スペックがそれほど高くないこともマインクラフトの売りの一つですが、たくさんのMODを導入するにはなかなかなスペックが必要になってきます。ここではMODを導入しても耐えられるようなパソコンを考察していきたいと思います。

マインクラフトの推奨スペック

基本構成での推奨スペック

まずマインクラフトのデフォルトの推奨スペックは下記の通りです。

  • CPU : Intel Core i5-4690 3.5GHz / AMD A10-7800 APU 3.5GHz
  • メモリ : 4GB
  • HDD/SSD : 4GB(SSD推奨)
  • グラフィックカード : Nvidia GeForce 700シリーズ / AMD Radeon RX 200シリーズ

CPUは3.5GHzが要求ラインになっていますが、現行のCPUであればターボブースト等もあり要求ラインは満たしていると思います。

ストレージに関してですが、マインクラフトはMODを導入しないのであればデータ量もそれほど多くは使用しませんが、マップのロードなどで読み込みが頻繁に発生します。ですのでストレージは間違いなくSSDを選択した方が良いと思います。

マインクラフトではあまりグラフィックス性能は要求されません。現行であればGeForce GTX 1050やRadeon RX460等で十分です。ただしグラフィックスを美麗にするMODもありますので、そういったものを導入するのであればグラフィックカードも高性能である必要が出てきます。

たくさんのMODを導入するならスペックアップが必要

デフォルト仕様であればそれほど高いスペックは要求されませんが、MODを導入するとなると話は変わってきます。影MODと呼ばれるグラフィックに影や動きをつけて表現するMODを導入するならグラフィックカードの強化が必要です。また工業系MODなど追加オブジェクトが大量に増える場合はCPUとメモリの強化が必要です。

綺麗なグラフィックを楽しみたいなら影MOD

MODを導入するだけでもグッと綺麗になる影MODですが、グラフィックカードの要求レベルもグッとあがります。有名な影MODですとSEUSやSuper Shadersなどがあります。特にSEUSを導入するとガクッとフレームレートが下がるのがわかると思います。

影MODを導入するのであればグラフィックカードをスペックアップしましょう。GeForce GTX 1060やRadeon RX 580クラスが欲しいところです。

もっとマインクラフトの世界を楽しみたいなら要素追加系MOD

デフォルトの状態でもマインクラフトは十分奥が深く長時間楽しめますが、要素追加系MODを導入することでデフォルトでは作れない超大型設備や自動化工場なども作れるようになります。しかし表示するオブジェクトの数も一気に増えて、より複雑な動きをするようになり処理が重くなってきてしまいます。

リアルタイム処理が必要なデータ量が増えたため速度低下を起こしている可能性があります。こういったオブジェクト増加によるフレームレート低下にはCPUとメモリをスペックアップすると改善されることがあります。

スペック不足を感じたらまずは軽量化MOD Optifine

Optifineはグラフィック設定を調節できるようになるMODです。MODが増えるとどうしても処理が重くなってしまいます。もちろんパソコンをスペックアップできればいいのですが、このMODで設定を少し変えるだけで改善することもあります。使う使わないは別にして導入しておいて損はないMODです。

マインクラフト用パソコンのパーツの選び方

最後にマインクラフトを快適にプレイできるよう3つの構成例を紹介しておきましょう。もちろん導入するMODや設定によって動作状況は大きく変わることがあります。

そのままのマインクラフトを楽しむなら

  • CPU : Intel Core i3以上
  • メモリ : 4GB
  • SSD : 120GB
  • グラフィックカード : GeForce GTX 1050

影MODでマインクラフトを楽しむなら

  • CPU : Intel Core i5以上(4コア以上)
  • メモリ : 8GB以上
  • SSD : 120GB
  • グラフィックカード : GeForce GTX 1060 3GB以上

影MODや要素追加系いろいろMODを入れてマインクラフトを楽しむなら

  • CPU : Intel Core i5以上(4コア以上)
  • メモリ : 16GBGB
  • SSD : 240GB
  • グラフィックカード : GeForce GTX 1070以上

マインクラフトではCPUは4コアまでしか性能を発揮できませんので、6コアや12コアといったCPUは現状不要です。もちろん今後のアップデート等で対応する可能性はあります。

充実した快適なマインクラフト生活を送るためにMODはかかせないものになっています。もちろんデフォルトのままでも楽しめるのですが、MODをいれることでもっとマインクラフトの奥深さを味わえます。片っ端からMODを入れて動かしてみるのも面白いですよ。

マインクラフトにおすすめのBTOパソコン

バニラで遊ぶか、それとも影MODなどを入れるかによってマインクラフトの重さは激変します。それぞれの遊ぶ方に応じたおすすめのBTOパソコンをご紹介します。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R35

バニラでチャンクも低い設定でプレイするなら最安値のゲーミングPCでいいです。今調べて一番安かったのがドスパラのデスクトップです。CPUはCore i5、メモリは16GB、グラフィックボードはRTX3050で15万円以下です。普段使いの快適性を考えるならストレージだけでもSSD + HDDにカスタマイズすべきです。

ドスパラ GALLERIA RA7C-R46

マインクラフトの定番とも言える影MODを入れるならグラフィック性能がかなり求められます。もちろんシェーダーにもよるのですが、基本的にはどれも重いです。60fps以上出すならせめてRTX4060は欲しいです。RTX4060搭載BTOパソコンで圧倒的に人気なのがこのデスクトップです。万能でおすすめです。

ドスパラ GALLERIA RA7C-R47

影MOD以外の大規模MODも入れて、チャンクも広く設定し、さらに自動採取や自動罠まで作ると急激に重くなります。グラフィックボードだけでなくCPUやメモリの性能が求められます。マイクラ配信をしている有名実況者はみんなハイスペックBTOパソコンを使ってます。私のおすすめはCore i7-12700以上 + RTX4070 + メモリ32GBです。