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2017年2月にプレイステーション4から発売され、同年3月にはWindows向けとしてSteamから配信されたニーア オートマタですが、スクウェア・エニックスらしい非常に美しいグラフィックの反面要求スペックがとてもとても高く、快適に動かすためにはかなりの高スペックが必要となっています。
ニーア オートマタの推奨要求スペック
それではまずニーア オートマタの公式で発表されている要求スペックを見ていきましょう。
- OS : Windows 8.1/10 64bit(32bit OSのサポートなし)
- CPU(Intel) : Intel Core i5-4670
- CPU(AMD) : AMD A10-7850K
- メモリ : 8GB
- Direct X : DX 11
- HDD/SSD : 50GB
- グラフィックカード(NVIDIA) : GeForce GTX 980
- グラフィックカード(AMD) : Radeon R9 380X
- VRAM : 4GB
ざっとみただけでも最近のゲームの中でもかなり高いスペックが推奨されているのがわかります。フルHD1920x1080の解像度で、設定は最高設定で快適にプレイするための構成を考えていきたいと思います。
ニーア オートマタ用パソコンのパーツの選び方
解像度1920×1080のフルHD、グラフィックプリセットがありますので、これをHIGHにした状態で快適にプレイするためのポイントを見ていきましょう。
OS
OSはWindows7は非対応となっています。最低でも8.1できればWindows 10の64bitでのプレイがベストでしょう。最近のゲームはメモリの要求が8GB、バックグラウンドでブラウザなどを立ち上げるのであれば、さらに余裕が欲しいところです。
CPU
CPUはCore i5-4670もしくはA10-7850Kとなっています。i5-4670が4コアTB時3.8GHz、A10-7850Kが4コア3.7GHzですので、4コア最大クロック数3.7GHzが基準ラインでしょう。このライン以上のCPUであれば問題ないと思われます。
メモリ
メモリはゲームだけを動かすのであれば推奨スペック通り8GBで良いでしょう。しかしバックグラウンドでいろいろと他のプログラムも動かす場合は8GBではメモリスワップが発生してカクつきの原因となる可能性があります。その場合はメモリも12GBや16GBにアップグレードしておくと良いでしょう。
HDD/SDD
ニーア オートマタはデータ量がとても多いため、HDDではローディングに時間がかかります。少しでも短縮したいのであればSSDにインストールすることをオススメしますが、HDDでもプレイに支障はないと思われます。
グラボ
ニーア オートマタを快適にプレイするにあたり、一番の問題となるのはグラボです。推奨されるグラボがGTX980やR9 380Xといった各シリーズのハイエンドカードとなっています。
しかしGTX980をもってしても60FPSは厳しくなっています。シーンによって多少のフレームレート低下はあるとしても60FPSをキープするには、GTX980Tiレベルが必要でしょう。GTX980TiかGTX1070以上、AMDであればRX480かRX570以上あたりがフルHDでの60FPSラインです。もし解像度をWQHDに上げたい場合は間違いなくGTX1070TiやGTX1080クラスのハイエンドカードが必要になります。
ニーア オートマタにおすすめのBTOパソコン
BTOメーカーでニーア オートマタ用の推奨PCを提供しているメーカーはありません。ですが上記スペックを目安としておすすめのBTOゲーミングPCをご紹介します。
ドスパラ GALLERIA RA7C-R47
ニーア オートマタのためにBTOパソコンを買うならこれがベストです。最高画質でもしっかり60fpsを叩き出せるハイスペック仕様です。これより性能を下げてしまうと明らかにカクカクする場面が出てきます。それにこのデスクトップならニアオートマタ以外のゲームも遊べるので本当におすすめです。
G-Tune DG-A5A60
最高画質にこだわらないのであればもっと低いスペックでも大丈夫です。とはいえメモリは16GB欲しいですし、グラボはRadeon RX7600が望ましいです。この組み合わせで一番安いのがG-TuneのBTOパソコンです。おそらく期間限定発売の激安モデルです。
まとめ
BTOパソコンであれば、各メーカーからRTX2060~RTX3070搭載パソコンを選択すると良いでしょう。値段は構成によりますが、15万円台後半から20万円を超えるものまであります。いずれにしてもニーアオートマタを快適にプレイするためにはかなりのハイエンドパソコンが必要となります。とても高価なパソコンになってしまいますが、ほかのどんなゲームも易々こなせるようになっていますので、超大作級ゲームをガンガンプレイしていきたい方にはオススメできる構成です。