4コアで厚さ9mmの新スティックPC「ドスパラ Diginnos Stick DG-STK4」

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パソコン市場は、近年稀に見る速度で拡大しています。しかし最近では小型かつ高性能なスティックPCも注目されるようになりました。このスティックPCは、5年ほど前から注目を集めるようになり、サブPCやセカンドPCの代替として手軽に使える代物です。

今回はドスパラからリリースされた新しいスティックPCを紹介。なんと4コア、2GB搭載の性能でありながら厚さが9mmと言う圧倒的な薄さを実現。一体どの程度の性能なのでしょうか。

冷却ファン搭載の「Diginnos Stick DG-STK4」

ドスパラの「Diginnos Stick DG-STK4」は、厚さ9㎜、クアッドコアCPU、2GBメモリ搭載の新型スティックPC。価格は14800円で、通常のモバイル端末に比べると圧倒的な低価格が売りです。モバイル版CPUのアトムの四コマを搭載しているとはいえ定格1.4GHz、バースト時1.9GHzという性能は必要十分と言えるでしょう。

また従来のスティックPCが厚さ20mm以上だったのに対し、このモデルでは半分以下の9ミリまで厚さが抑えられています。

ストレージが32GBでOSはWindows10の64ビットを搭載していますから、メインPCと同様の環境で作業をしやすいというメリットがあります。Windows10の64bitは、1018年現在多くのゲーミングPCに採用されているOSですから、メインPCとサブPCの互換性を保つという意味でも有効でしょう。

ドッキングステーションを利用すればLANやUSBの増設も可能

Diginnos Stick DG-STK4では、ドッキングステーション「DG-STKDOC」を利用することでUSBやLANポートを増設できます。厚さ9mmですから、 LANケーブルを直接つなぐを貯めるにはこのドッキングステーションが必須となるでしょう。

また給電用のマイクロUSBポートが実装されているものの、通常のUSBポートはひとつしかないため、やはりドッキングステーションの恩恵は大きいと思います。ドッキングステーションを利用することで、メインPC同様とはいかずとも、 使い勝手の良い据置き環境を作ることはできるでしょう。

スティックPCをゲーミングPCとどう組み合わせるか?

スティックPC は、ゲーミング PC をメイン機とした場合サブ機にあたります。当然メインのゲーミングPCとはやや異なる使い方になるわけですが、ゲーム攻略のための調査用PCや、 出先でのSNS閲覧用PCとしては重宝しそうです。

またスティック形状で場所を取らないため、モニターさえあれば何時でもデスクトップPCと同じ環境を再現できます。 大型のゲーミングPCで設置スペースに余裕がない場合は、 スティックPCをサブPCとして使用すると良いでしょう。何よりも安価で、必要最低限の動作が保証されていますから、経済的にもメリットが大きいです。