「Core i7-7700HQ」搭載のノートはコスパが悪いのか?

10万円から20万円程度のゲーミングノートPCに搭載されることが多い「Core i7-7700HQ」。2017年には、ゲーミングノートPCの定番ともいえるCPUになりました。

一部ではあまりコスパが良くないという話が出ていますが、果たしてその噂は本当なのでしょうか。

前モデル6700HQと比較したときの性能

まずCore i7-7700HQと、1世代前のモバイルPC向けCPU「Core i7-6700HQ」を簡単に比較してみます。CPU事態の処理性能では7700HQのほうが平均して5~10%の性能アップとなり、間違いなく6700HQよりも性能は上です。

また、内蔵GPUを比較してみるとHQ6700内蔵の「Intel HD 530」よりも7700HQ内蔵の「INTEL HD 630」のほうが性能は上。つまり、CPU及び内蔵GPUのどちらでも7700HQは進化しているのです。ただし、性能的に5~10%という差は、買い替えるかどうか微妙なところですよね。私なら更新は見送ると思います。

ゲーミングノートPCとしての性能

Core i7-7700HQは幅広い価格帯のゲーミングノートPCに採用されています。しかし、一部のハイエンドゲーミングノートでは、デスクトップ用CPUを搭載しているわけです。

そこで、Core i7-7700HQとCore i7-7700K搭載のゲーミングノートPCを価格面で比較してみると、

Core i7-7700HQ搭載型 10万円から15万円
Core i7-7700K搭載型 30万円から40万円超

というように大差がついていることがわかります。これはCPU単体のみならずGPUの差も原因です。Core i7-7700Kが搭載されているゲーミングノートPCはとにかく性能を求めるモデルで、GPUもGTX1070以上を搭載する傾向にあります。

一方、Core i7-7700HQ搭載型はモバイル向けGPUのMX150やパフォーマンスモデルのGTX1050Ti、ミドルレンジのGTX1060を搭載することが多いため、価格差が開くのです。性能差があるため単純に比較はできませんが、一般的にデスクトップ同様のパーツを使ったCore i7-7700K搭載型は、割高になります。

ハイエンドデスクトップPCを持ち運び可能なサイズに凝縮していますから、仕方のないことでしょうね。その点、Core i7-7700HQ搭載型はそこそこ遊べる性能を手ごろな値段で実現しているイメージが強いです。

新規購入ならば7700HQモデルは十分にアリ!

結論として、既に6600HQ搭載モデルを持っているならば、買い替え対象としては微妙なラインです。しかし新規でゲーミングノートPCを購入するならば、下手にデスクトップ版パーツを積んだPCよりも手ごろで必要十分な性能を持つため、コスパは良いでしょう。

初めてのゲーミングPCをノート型にしたいという初心者でも、安心して手を出しやすいモデルといえます。特に予算15万円以下ならば、7700HQ搭載ノート一択かもしれませんね。7700HQ搭載ゲーミングノートPCは、ドスパラパソコン工房で豊富に取り扱っているため、これら大手BTOショップで探してみると良いでしょう。

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