品薄が続くGPU市場~中古が安くなるのはいつ?

2018年に入り、GPUはますます高値止まりの様相を呈しています。この背景には暗号通貨マイニングの盛り上がりがあり、大量のGPUが買われているようですね。

しかしゲーム用途でGPUを購入したい方には、あまり良い時期とは言えません。果たして新品・中古を含めて、GPUはいつ安くなるのでしょうか。

一人2枚までの購入制限も…品薄が続くGPU

2017年からのGPU品薄状態は、2018年に入っても相変わらずです。nvidiaではあまりにもGPUが売れるために生産が追い付かず、一人2枚までの購入制限を小売業者に提案しました。

eスポーツと暗号通貨マイニングという2つの大きなブームの影響から、GPUは常に品薄で、価格も高騰しています。

「新品が高ければ中古で…」と中古品を探しても、それほど値下がりしていません。むしろ数か月前の新品価格よりも高い、というのが2018年1月現在の状況です。

例えばGTX1050Tiは、2017年4月に比べると約27%値上がりしています。また、GeForce GTX 1060 6GBに至っては89%もの値上がりを記録しています。

確かに日本の中古パーツショップをのぞいても、GPU自体があまりないですし、例えあったとしても新品並みに高いですからね。ゲーミングPCファンにとっては、つらい時期かもしれません。

じゃあ一体GPUが安くなるのはいつなのか?

このように高騰&品薄が続くGPUですが、私の予想では2018年の春ごろから価格が落ち着くのではないかと考えています。

理由は、新世代GPUが登場することで、需要が分散すると考えられるからです。また、モバイル向けGPUの普及や新世代APUの登場で、GPUを購入しなくてもゲームができる環境が整い始めるでしょう。

このような流れの中で少しづつGPUの需要は落ち着き始め、価格も安くなってくるはずです。あくまでも個人的な予想でしかありませんが、いつまでも現在の状況が続くとは考えにくいのです。

AMDの一部製品は引き続きプレミア化の流れ

ただし、価格が落ち着いてくるのはnvidiaのGPUだけかもしれません。AMD製のRadeon RXシリーズ、RX Vegaシリーズは既に国内から姿を消して久しく、出回る気配が一向にないからです。おそらく暗号通貨マイニング用に買い占められており、一般の流通に降りてくる可能性は低いです。

そのため、ゲーミングPC用のGPUを狙うのであれば、春ごろからnvidia製のGPUを狙うべきでしょう。nvidia製のGPUならば、大手BTOショップでまず間違いなく入手できます。

AMDファンには辛い時期かもしれませんが、今は我慢する時なのかもしれませんね。