スマホアプリも楽しめる「Androidエミュレーター」推奨のスペックとは

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

年々数が増え、クオリティも向上しているスマホアプリ。もはやPCゲームを凌ぐ勢いといっても過言ではないでしょう。

このスマホアプリを快適に遊ぶ方法として、PC用のエミュレータの活用があります。では、Androidエミュレーターが快適に動作するスペックとはどのようなものなのでしょうか。

Androidエミュレータのメリット

Androidエミュレータは、PC上でAndroidを起動し、まるでスマートフォンが存在するかのように動作させられるソフトウェアです。Androidエミュレータを活用すれば、スマホアプリ特有の「リセマラ」が楽になったり、スマホ単体では難しい「複数アカウント同時起動」が行えるようになります。

近年、主流になっている新規登録ボーナスや無料ガチャ狙いのリセマラでは、特に威力を発揮するでしょう。

複数アカウントを登録して同時起動し、目当てのアイテムを引くまで順次リセマラをかけていけば、スマホのみでプレイするよりも圧倒的に効率が良くなるからです。

ちなみに、PC用のAndroidエミュレータとしては、「NoxPlayer」や「BlueStacks」がおすすめです。どちらも無料かつゲーム用途に適しており、甲乙つけがたいのですが、2018年時点ではBlueStacksの最新版(BlueStacks 4)がゲーム特化仕様として評判を呼んでいるようですね。

Androidエミュレータの推奨動作スペック

Androidエミュレータは、ミドルレンジクラスの性能をもったゲーミングPCでスムーズに動作します。

2コア4スレッド、メモリ4~8G程度のPCでも問題ないのですが、高速動作や複数アカウント起動を考えると「4コア4スレッド以上」かつ「メモリ16GB」程度が無難でしょう。また、GPUは「GTX1050以上」が目安になりそうです。

Androidスマートフォンは、SoC(CPUなどの集積回路を一つの小さな基盤に集めたもの)の性能で描画性能が変わってきます。Androidでは「Snapdragon」シリーズが有名ですよね。2018年11月時点では「Snapdragon 845」や「Kirin 980」がAndroid用のSoCとして名を馳せています。

しかしこういった高性能SoCでも、ゲーミングPC用CPU+GPUの処理能力にはまだまだ及ばないのが実情です。ただし、SoCを搭載したWindowsマシンも登場しており、ハード的にはスマートフォンもモバイルPCも大差ない時代がやってきそうです。

今のうちにAndroid用エミュレータに慣れ親しんでおいたほうが良いかもしれませんね。

高額スマホよりも割安なAndroidエミュレータ

一部のハイエンドスマートフォンは、本体価格が10~15万円程度まで高騰しています。これだけ高額な製品を頻繁に、かつ複数台用意するのは現実的ではりませんよね。そこで普段は格安SIMで日課をこなし、本気で遊ぶ時は「NoxPlayer」や「BlueStacks」を使用する方法がおすすめです。

アカウントさえ紐づけておけば複数デバイスで遊べるアプリも多いことから、非常に便利で割安な遊び方といえます。特に、BTOショップ製ゲーミングPCを購入すれば、ハイエンドスマホ以上の働きをすることは間違いありません。

スマホアプリもゲーミングPC+スマホの組み合わせで、コストをおさえながら効率的にプレイしてみてはいかがでしょうか。