打鍵で液晶モニターが揺れるときの対策方法

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大型の液晶モニターを購入したはいいものの、打鍵で液晶モニターが揺れるという体験、ありませんか?私は32型の液晶モニターを購入した後、しばらく打鍵による液晶モニターの揺れに悩まされました。

いくつか対策をして今は解決したものの、かなり苦労したので対策を紹介しておきます。

デスクの買い替え

ネット上ではこれが最も効果の高い対策だと言われています。実際、その通りだと思います。私も最終的にはデスクを安定性の高いものに買い替えることで解決しました。

しかし、いくらデスクが頑丈であっても床に小さな歪みがあると解決しません。

また、デスク購入と設置はお金も手間もかかりますよね…。ということで、デスク購入&設置の前の試した方法も紹介します。

モニターアームの設置

現在売られている液晶モニターは、ほとんどがVESAマウントに対応していると思います。そのため、モニターアームでデスクから浮かせてしまうという対策が可能です。私もモニターアームを購入して、デスクの脇にあるスチールラックの柱に固定してみました。

確かに液晶モニターの揺れはおさまったのですが、液晶モニターの角度がどうにもしっくりこず、ラックを動かすにもスペースがないという状態に。

また、モニターアームもデスク購入と同レベルにお金がかかりますので、これも最終手段のひとつかなと思います。

アームレストを使う

キーボードの手前にアームレスト(クッション)を敷くことで打鍵の衝撃が緩和され、液晶モニターの揺れがおさまることもあります。

私の場合、わずかに効果がありました。また、手首の負担も減るのでテキストの打ち込みが非常に楽になりますね。

ただし、ゲーム用途では微妙です。WASDやファンクションキーを連打するような使い方では、アームレストが邪魔になることが多いからです。

液晶モニターとデスクの間に小さな柱を立てる

いわゆる「つっかえ棒」のようなものを2個制作し、液晶モニターと机の間に挟むと液晶モニターの揺れがおさまります。

これが最も安く、なおかつ即効性の高い対策だと思いますね。つっかえ棒は100均で探してもいいのですが、10センチ未満の小さなものはなかなか売っていないため、自分で作っても良いでしょう。

私は段ボールを丸めたり、太いマジックペンのキャップをつなげたりしてオリジナルのつっかえ棒を作りました。ただし、これらは2~3カ月でヘタってきますので、定期的に再制作が必要です。

液晶モニターの揺れ対策はPC購入前の検討がおすすめ

液晶モニターの揺れは意外と見落としがちなのですが、できればPCを購入する前に対策しておいたほうがいいですね。

デスクのガタつきをチェックしたうえでモニターアームを設置しておけば、どんな液晶モニターが来ても大丈夫でしょう。

液晶モニターは大型になるほどモニターアームのメリットを感じやすい(振動の影響を受けにくい)ので、おすすめですよ。