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2018年現在、ゲーミングPCとして使用できるパソコンの大半が、WindowsのOSを搭載しています。しかし、WindowsOSは一種類ではありません。Windows10、8.1、7という3種のOSが主流になっているわけです。
これらの特徴やサポート期間の違いを正確に把握しているでしょうか?今回はOSについてのアレコレについて解説します。
3種のOSはどこが違うのか?
まず、Windows10、8.1、7という3つのOSについて、簡単に特徴をまとめてみます。
Windows 10 | マイクロソフトアカウントが必須で、DirectX 12に対応。SSD正式サポート。 |
Windows 8.1 | マイクロソフトアカウントが一部必要で、DirectX 11に対応。SSD正式サポート。 |
Windows 7 | マイクロソフトアカウントが一部必要で、DirectX 11に対応。SSDを一部サポート。 |
かなりざっくりと3つのOSの特徴をまとめました。もちろんこの他にも沢山の違いがありますが、ゲーミングPCに関係しそうなのはこの辺りと考えてください。特にWindows10は、DirectX 12とSSDに正式対応していますから、新規でゲーミングPCを買う場合は間違いなくこれ一択、という状況です。
また、Windows7からの移行組に配慮し、スタートメニューを右クリックすることで従来のメニューを簡単に開くことができます。「デバイスマネージャ」「タスクマネージャ」に素早くアクセスできるため、新しいUIだとしても不便を感じることは少ないでしょう。
3つのOSはいつまでサポートが受けられる?
次に3種のOSのサポート期間です。
Windows 10 | 2025年10月14日 |
Windows 8.1 | 2023年1月10日 |
Windows 7 SP1 | 2020年1月14日 |
最新のWindows10はサポート終了まで7年半以上あり、次に8.1の5年、7の2年という順になります。(2018年1月時点)
Windows7はまだまだ現役のOSとはいうものの、あと2年弱でサポートが終了してしまいます。サポートが終了すれば定期的なアップデートは無くなり、CPUやGPUの対応からも置き去りにされるでしょう。
まだまだ根強い人気を誇るWindows7ですが、できることなら早めにWindows10へ移行しておくべきです。特にパーツのグレードやセキュリティが重要になるゲーミングPCならばなおさらです。
ゲームとの相性問題が出にくいWindows10
ここまでの内容から、あえてWindows7を使い続けるよりも、早めにWindows10に移行すべきということがお分かりいただけたかと思います。
また、Windows8.1は公式のサポート期間こそ十分に残っているものの、DirectX 12に対応していないという弱点があり、ゲーミングPCとして使い続けるには不安が残りますね。
Windows10は新しいOSにしては珍しくゲームとの相性問題がでにくく、その点を見ても完成度が高いといえるでしょう。