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自作PCにおいて、最も不安な要素のひとつ「相性問題」。パーツ単体では問題がなくても、異なるメーカーのパーツ同士を組み合わせると不具合が発生するという、なんとも悩ましい事態です。
この相性問題を解決する方法はいくつかあります。今回はその中から、「ドスパラの動作検証済みセット」をご紹介します。
PCパーツの相性問題はなぜ起こるのか?
単に相性問題と言っても、原因は色々あります。そもそも相性問題という呼び名自体が曖昧ですよね。
相性問題とは一体何を指すのでしょうか。簡単に言うと相性問題は、メーカー間で規格の解釈が異なったり接続部分の設計ミスがあったりといった原因で起こると考えられています。
例えば、同じPCIe規格であっても、マザーボードを製造しているメーカーとGPUを製造しているメーカーで微妙な設計の違いがあれば、相性問題が発生するわけです。
この違いは、私たち一般の購入者には到底予測できません。また、実際にメーカーで設計している人々も想定していないことが多いように思います。
全てのメーカーが、自社製品以外との組み合わせを検証しているわけではありませんから、相性問題を無くすことは不可能に近いと考えて良いでしょう。
相性問題で起こりやすい症状
相性問題で起こりやすい症状を整理すると、以下のようになります。
1.そもそも通電しない
現在では非常に少ない不具合ですが、過去にはマザーボードと電源の相性問題などで、通電自体が確認できない(ファンが回らない)こともありました。相性問題としては重症で、解決方法は買い換えが最も近道となるでしょう。
2.ハングアップやフリーズが起こる
メモリとマザーボードの相性問題として起こりやすい症状です。特にメモリは相性問題が出やすいパーツですからね。しかし対策も簡単です。あらかじめ「相性保証」がついているメモリを購入すればよいのです。メモリは交換してもらいやすいですから、それほど心配はいりません。
3.パフォーマンスが伸びない
CPUやGPUなどで起こりやすい相性問題といえます。しかし、原因の特定は困難なので、意外にそのまま使ってしまうという落とし穴も。PCが動かないわけではないので、「こんなものか」と諦めてしまうわけですね。サブマシンへの組み換えなどで気が付くことがあります。
相性問題を防ぐ「ドスパラ厳選 動作検証済みセット」
このように相性問題は、発生すると非常にやっかいなばかりか、初心者では気が付かないことすらあります。そこで、ドスパラが提供している「動作検証済みセット」などを利用してみましょう。
ドスパラではマザーボード+CPUや、マザーボード&CPU&メモリといったセットで、動作検証済みのパーツを販売しています。
ASRockやASUS、msiやGIGABYTEといったメジャーなマザーボードメーカーを選択できますし、最新の第8世代Intel製CPUもセットにできるので便利です。
PCパーツの世代交代時に発生しやす相性問題を、未然に防いでくれる優れたサービスといえます。