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「BTOパソコンは高い」という印象を持っていませんか?確かに、一部のハイエンドゲーミングPCは高額です。しかし、総合的に考えると「予算がない人ほどBTOパソコンを選ぶべき」だといえます。ここでは、その理由を紹介します。
パーツ単品買いよりも安いことが多い
たとえば、予算9万円でゲーミングPCの購入を考えているとしましょう。大手BTOショップで9万円といえば、以下のようなスペックのモデルがあります。
パソコン工房「STYLE-M139-i5-LN」89980円(単品で購入したときの価格)
OS:Windows 10 Home 64ビット(約18000円)
CPU:Core i5-8500(約27000円)
マザーボード:Z390 Expressマザー(約13000円)
メモリ:DDR4-2666 8GB (約6000円)
ストレージ:1TB Serial-ATA HDD(約5000円)
メディアプレイヤー:DVDスーパーマルチ(約2000円)
GPU:GeForce GTX 1050 2GB GDDR5(約13000円)
ケース:ミニタワー / microATX (約3000円)
電源:500W 80PLUS BRONZE認証(約5000円)
かっこ内の金額(単品購入時の価格)を合計すると、92000円です。つまり、最初からパソコン工房のモデルを買ったほうが安いわけですね。
また、組み立てや調整、設定、慣らし運転(エイジング)にかかる手間も無くなります。特に10万円以下の価格帯なら、BTOパソコンを購入したほうが安くなる可能性が高いでしょう。
故障時のメンテナンス費用が安い
BTOショップでは、大体1年~3年の保証サービスを付けてくれます。挙動が不安定になったときの修理コストを考えると、保証サービスを利用したほうがお得です。
なぜかというと、PCの故障原因の切り分けには知識や技術が必要だからです。単に「動きが遅い」といっても、その原因は個体によって実にさまざま。
故障しているのがメモリなのか、マザーボードなのか、ストレージなのかで買い替えるパーツは異なります。そのため、1発で原因を特定できないと、余計なパーツを買う羽目になってしまうのです。
特にこだわりがないのなら、積極的に利用することをおすすめします。
無料グレードアップキャンペーンの利用でさらにお得に
BTOショップでは、パーツの無料グレードアップキャンペーンを頻繁に開催しています。(BTOパソコンが安い時期を調査!最新セール情報まとめも)
CPUやGPU、メモリのアップグレードキャンペーンは特に狙い目ですね。5000~1万円の割引になっている例が少なくありません。こういったキャンペーンの利用で、安くても高品質なゲーミングPCが入手しやすくなります。
30万や40万円といった超高額モデルになると、少し話が変わってくるのですが、いわゆる普及帯(10~15万円前後)を狙うならBTOパソコンは割安になることが多いでしょう。また、分割払いサービスも利用できるので、予算が少なくても諦める必要はありません。