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スマホやタブレットなどモバイルデバイスが身の回りに増えたことで、モバイルバッテリーを持ち歩く人が増えましたよね。
私も、今やモバイルバッテリーなしの生活は考えられないほどです。しかし、モバイルバッテリーが「破裂した」という経験はあまり耳にしません。
私は先日、6年ほど使用したモバイルバッテリーが微妙な破裂を起こしました。スマホでゲームをするために重宝していたのですが、突然のことで驚きましたね。
今回は、モバイルバッテリーの破裂に関する体験談をシェアしたいと思います。
Amazonで購入した25000mAhのモバイルバッテリー
私は2017年の終わりごろに、Amazonで中華製のモバイルバッテリーを購入しました。当時は中華業者がモバイルバッテリー界隈に進出しはじめたころで、大容量で格安のバッテリーがたくさんありましたね。
私もその波にのり、容量が25000mAhあるモバイルバッテリーを購入。確か価格は5000円ほどだったと思います。
中華製なので容量の信ぴょう性や耐久性に不安はあったのですが、思いのほか使い勝手がよく、遠出をしたときの非常用電源やスマホでゲームをする場合の電源として活躍しましたね。
しかしこのモバイルバッテリー、先日ついに寿命を迎えました。
突然「パコン!」という音とともにケースが割れた
ある日のこと、仕事でZoomをしていると、足元から「パコン!」というプラスチックを叩くような音が聞こえました。
「飲みかけのペットボトルのへこみが戻った音かな?」と気にもしていなかったのですが、掃除のついでにモバイルバッテリーを取り出してみると、プラスチックの筐体が縦に真っ二つに。
驚いて調べてみると、中の電池パックが風船のように膨らんでいます。この電池パックのふくらみに筐体が耐えられず、割れてしまった音だったのです。
厳密にいうと電池パック自体は破裂していないのですが、筐体が割れるほどの力なので驚きましたね。
ちなみに高温にさらされるような環境ではなく、直射日光にも当たっていません。デスクの足元にある小物入れに、日陰の状態で安静にしていても起こったのです。
ちなみにその後どうなるかが気になったので、膨らんだ電池パックを車用のエンジンオイルが入っていた空き缶に入れて観察していましたが、2週間経過してもそのままでした。
膨らんだモバイルバッテリーの廃棄方法
ただし膨らんだ電池パックは今後破裂する可能性もあるので、このまま空き缶の中で格納しつつ処分する予定です。
ちなみに処分方法は、
- 自治体に連絡して廃棄方法をきく
- 専門業者に依頼する
- 家電量販店に依頼する
の3つですが、実際には上の2つのうちのいずれかですね。大手家電量販店の大半は「膨らんだ電池パック」は処理の対象外としています。
処理を頼めるのは、解体されていない状態で、なおかつリサイクルマークが確認できるケースのみのようです。ただこれも店舗によるので、電話で確認してみましょう。
どうしても自力で処理する必要がある場合は、バッテリーを完全に放電させた後に電池パックのラミネートに切り込みを入れ、空き缶などに水を満たし、その中に付け込んで電池を失活させましょう。
こうすると一応危険な状態ではなくなります。2017年ころの中華製バッテリーはPSEマークがないものも多いので、処理が難しいです。
お金を払って処理してもらうのが無難ですが、自力で処理する場合にはくれぐれも事故を起こさないように「隔離」しておきましょう。