※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
グラフィックボードが必要なPC作業は、ゲームのほかにもいくつかあります。例えば動画編集やエンコード、イラスト制作などです。
今回紹介するグラフィックボードは、イラスト制作に役立つものとして販売されており、絵師さんや漫画家志望の方など頻繁にイラスト制作を手掛ける方に朗報と言えます。
スリムPC向けかつイラスト制作ソフト付きGTX1050Ti
ELSAから発売された「GeForce GTX 1050 Ti 4GB LP」は、イラスト制作に適したロープロファイル版グラフィックボードです。
ロープロファイルとは、スリムPCなどPCケースの幅が短い場合でも、ケースやケーブルに干渉することなく搭載できるタイプを指します。
必然的に通常のグラフィックボードより本体の背が低いことが特徴で、メーカー製のPCなどにも追加できることから、一定の需要があるようです。
また、この「GeForce GTX 1050 Ti 4GB LP」はイラスト制作用ソフトがバンドルされており、これからイラスト制作を始めようという方に最適な一品。
付属しているのは「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」のシリアルナンバーで、購入特典として同ソフトがダウンロード使用できるようになっています。
価格は税抜き21880円。BTOショップのツクモで販売が開始されています。
イラスト制作にはどの程度のGPUパワーが必要か?
どういったイラストを制作するかによりますが、3DCGモデリングを使用しないのであれば、GTX1050~GTX1060 3GB版で十分です。
今回紹介したGTX1050Tiなら、ある程度余裕をもってイラスト制作に取り組めるでしょう。
ちなみにIntel製CPUやAMD製APUの内蔵グラフィックでも十分な場合もありますが、将来的な追加投資のことを考えると、やはりローエンド~ミドルクラスのグラフィックボードを購入したほうが良いでしょう。
内蔵グラフィックでは、Photoshopやイラストレーター、GIMPなどが満足に動作しない可能性が出てきますからね。
後々本格的にこれらのソフトを使うようになれば、どちらにしろグラフィックボードは必要になります。
>> 漫画やイラストなどお絵描きするのにおすすめのBTOパソコン
格安BTOパソコンという選択肢も
GTX1050Ti程度であれば、BTOパソコンを購入するというのも、十分現実的な選択肢です。
ツクモやドスパラ、パソコン工房なら12万円前後でGTX1050Ti搭載のPCが入手できるでしょう。CPUやHDD、電源のグレードを下げればさらに安いものを狙うことも可能です。
一方、国産のメーカー製PCを既に使用していて、グラフィックボードを追加購入したいという場合には、今回紹介したようなロープロファイル版を選択してみてください。
ただしこの場合は、電源容量に十分注意が必要です。GTX1050Tiであれば、電源容量が300Wあれば十分といえるでしょう。