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自作PCやBTOパソコンでメモリの表記に疑問を感じたことありませんか?2018年現在ではDDR4と呼ばれる規格が主流ですが、これには「PC4-17000」のような別表記もあります。
一体、DDR表記とPC表記にはどんな違いがあるのでしょうか。また、これを一瞬で読み解く方法はないのでしょうか。
DDR4とPC表記の関連性
メモリはどんどん高速化しており、2018年4月現在ではDDR4-2133からDDR4-2666あたりが主流といえるでしょう。また、これらは同時に「PC4-17000」や「PC4-21333」とも表記されます。
実は、DDR4表記の場合は「メモリに搭載されているチップの最大動作周波数」を指しており、PC表記は「メモリ全体としての転送速度」を指しているのです。さらにこの2つを簡単にまとめると、以下のようになります。
DDR4表記とPC表記の紐づけ
DDR4-1600 | PC4-12800 |
DDR4-1866 | PC4-14900 |
DDR4-2133 | PC4-17000 |
DDR4-2400 | PC4-19200 |
DDR4-2666 | PC4-21333 |
DDR4-3200 | PC4-25600 |
DDR4-4266 | PC4-34100 |
この紐づけを見て、勘が良い人なら気が付いたのではないでしょうか。「PC表記はDDR4表記の8倍」になっているのです。つまり、DDR4の動作周波数を推測するときはPC表記を8で割り、逆の場合はDDR4表記に8をかければPC表記が出てくるわけですね。
端数が出て割り切れないこともありますが、一旦8をかけて(もしくは割って)、計算結果に最も近い規格を探せば、メモリ選びで迷うことがなくなるでしょう。
Ryzen搭載なら「DDR4-2400」以上がおすすめ
最近ゲーミングPC界隈を騒がせているAMDのRyzen搭載モデルなら、メモリは「DDR4-2400(PC4-19200)」、できれば「DDR4-2666(PC4-21333)」を用意したいところです。
Ryzenはメモリクロックが高いほどに性能が向上しやすく、DDR4-2133(PC4-17000)とDDR4-3200(PC4-25600)では、平均フレームレートに10%以上の差がつくとの結果もあるほどです。
高クロックのメモリは高価ですが、ハイエンドなゲーミングPCを組むならこだわりたい部分ですよね。フレームレートで10%以上の差をつけるには、CPUにしろGPUにしろ、それなりの投資が必要ですから、効果は大きいと言えます。
個人的には「価格と性能のバランス重視」なら「DDR4-2666(PC4-21333)」を、「性能重視」なら「DDR4-3200(PC4-25600)」を選択すべきと感じます。
DDR5の登場は2019年?
また、DDR4に比べて速度が2倍になるといわれるDDR5は、2018年に完成、2019年に市場投入とのうわさが出ています。ただし、DDR4登場後もDDR3が使われていたように、DDR4自体の寿命はまだまだ長いでしょう。少なくともあと2年ほどは十分に主力として使えます。
したがって、今からでもDDR4メモリに投資することは、決して無駄になりませんよ。メモリの速度ではなく容量については「メモリは8GB?それとも16GB?4GBだと危ない?」の記事を参考にしてください。