複数のデバイスを操作可能!おすすめのBlutoothキーボード

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私は未だに、1つで複数のデバイスを操作できるBlutoothキーボードを愛用しています。PCだけではなくタブレットやスマホも操作できる万能タイプで非常に便利です。

品数こそ少ないものの、一度使うと病みつきになる便利さから、後継機種を探していました。今回はそんなBlutoothキーボードについて紹介していきます。

複数デバイスを操作可能なBlutoothキーボードのメリット

最近のタブレット、スマホにはほとんどBlutooth機能が付いています。そのため、Blutooth対応キーボードがひとつあると、非常に便利です。

例えば、PCを操作しながらタブレットに切り替えて細かな情報を検索したり、ゲームをしながら攻略情報を閲覧したりできます。

全ての操作はキーボードひとつで済むため、毎回デバイスを持ち変える必要がありません。

また、予想以上に役立つのが30インチ以上のモニターを使うときです。個人的な感想になりますが、30インチ以上のモニターを使うときは、最低でもモニターとの距離が1メートル以上ないと非常に疲れます。

こういった場合に、Blutoothキーボードであれば10メートルまでは配線や距離を気にせず自由な場所から操作できるので、使い勝手が良いのです。

当然、複数デバイスの操作も同時に行えるため、手元のタブレットやスマホと、離れた位置にあるPCはひとつのキーボードでOK。

PCでゲームや動画鑑賞を、タブレットで情報検索を、スマホではSNSをほぼ同時に操作できます。

Blutoothキーボードの問題点

このように非常に便利で使い勝手のよいBlutoothキーボードですが、いくつか問題点もあります。簡単に整理すると以下の通りです。

  • Blutoothデバイスとして正常に認識されないことがある
  • Blutoothキーボードはパンタグラフ方式が多く、メカニカル方式が非常に少ない
  • 複数デバイス登録が上手く機能しないことがある

BTOパソコンの中には、Blutooth機能を標準搭載していないものが結構ありますよね。これはマザーボードの仕様に左右されるのですが、Blutooth搭載のマザーボードは比較的高価なモデルです。

従って、10万円を切るようなBTOパソコンでは、Blutooth機能を後からつける必要があります。この作業自体は簡単です。USB型のBlutoothモジュールを差し込めばよいですからね。

しかし問題はそのあとで、何かの拍子にキーボードが認識されなくなり、再設定&ペアリングが必要になることがあります。複数のデバイスを登録したときも、この事象が何度か起きました。復旧自体は簡単なのですが、USB型のモジュールと相性問題がでることもありますからね。唯一の弱点と言ってもよさそうです。

また、メカニカル方式を採用しているのは、有名どころではFILCOくらいで、あとはパンタグラフ方式の廉価版が主流です。メカニカル方式にこだわりがある人は、やや不満かもしれません。

おすすめのBlutoothキーボード

あくまでも私個人の感想ですが、以下の2製品はかなり優秀だと感じています。

エレコム「TK-FBP044BK」2012年モデル

テンキー搭載の103型で、なおかつコンパクトタイプ、さらにBlutoothで最大9個のデバイス登録が可能という優れものです。

パンタグラフ方式な点と、たまに出るBlutooth認識の不具合に我慢できれば、複数デバイス持ちは病みつきになる使い勝手といって良いでしょう。

ただし、やや入手困難になっており、後継モデルの登場が待たれます…。

FILCO「Majestouch Convertible 2」

価格は12000円前後とやや高額ですが、メカニカルタイプのBlutoothキーボードとしては、最も完成度が高いと感じます。

ただしこちらもBlutooth接続で多少不安定さが出ることがあります。Blutoothの宿命なのかもしれませんね。しかし打鍵の快適さはまさに名門FILCOの高品質キーボードで、Blutoothキーボードなのを忘れてしまうくらいです。

Blutooth接続のごたごたさえ起きなければ、どちらも買って損のない製品です。私は不安定さよりも便利さ、快適さのほうが勝つ!という方なら”買い”だと思いますよ。