PCにTVチューナーを付けるとNHK料金はどうなるのか

ここ10年ほどで自宅にTVを置かない家庭が非常に増えたといいます。TVが無くても、PCやスマホなどで受信可能ですからね。

しかし、スマホやPCでTV番組を受信すると、NHKの料金はどうなるのでしょうか。今回はPCにTVチューナーを設置した場合を考えてみます。

NHK料金は受信設備の「設置」で発生

何かと世間をにぎわすことが多いNHKの放送受信料。2017年も裁判や報道で受信料問題が取り上げられています。

特に2017年時点で焦点になっているのが「ワンセグ」の扱いです。ワンセグは携帯電話に内蔵されているものの、携帯電話への内蔵は「設置」ではなく「携帯」なので料金は発生しないという主張があります。

実際に2016年には「設置にあたらない」という判決がでましたが、2017年には別の裁判所で「設置にあたる」という判決もあり2転3転しているのです。

このワンセグですが、PCにもチューナーを取り付けると受信することができます。ではPC用のワンセグチューナーはどういった扱いになるのでしょうか。

ワンセグチューナーは「設置」にあたる可能性大

PC用のワンセグチューナーを購入すると、放送法64条に定められた「受信設備の設置」に当たり、NHKとの契約が発生する可能性が高いです。

なぜならワンセグチューナーはTV番組を見るための機器であり、それが例えPCの一部であったとしても受信設備には違いないからです。

あらかじめ携帯電話に内蔵されているワンセグチューナーとは微妙にニュアンスが違うわけですね。

逆に言えば、PC用のチューナーを全く使っておらずTVも見ないという人は、受信設備の撤去(ワンセグチューナーの撤去)でNHKとの契約を解除することもできます。

どうせ設置するならフルセグチューナーがおすすめ

PCにパーツとしてTVチューナーを設置すると、ほぼ間違いなくNHKの放送受信料契約の対象になります。

そこで、どうせならフルセグチューナーを設置してしまいましょう。フルセグチューナーはワンセグよりも画質が良く、受信感度も優れています。

代表的なフルセグチューナーはピクセラ社の「PIX-DT295」でしょう。アンテナに接続する本格的なチューナーでありながら、USBバスパワーで動作する手軽さが特徴です。

これならば、ゲーミングPCに接続してゲームノ合間にTVを見ることもできますね。わざわざPCIスロットに装着してエアーフローを悪化させなくて済みます。

ゲームとTVを両方楽しみたい人には、うってつけのパーツです。価格は8500円前後ですから、TVを購入するよりも圧倒的に安く、ゲーミングモニターをTV代わりに使えるのもメリットですね。