RyzenProと通常版Ryzenの違いとは

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2017年に大旋風を巻き起こしたAMDの傑作CPU「Ryzen」シリーズ。ハイエンド版である「Ryzen threadripper」と共に、ゲーミングPCに一大市場を創り上げました。

しかし、このRyzenシリーズにもうひとつの「ビジネス用シリーズ」があることは、あまり知られていません。その名も「Ryzen Pro」シリーズ。

一体、通常のRyzenシリーズとどう違うのでしょうか。

RyzenProシリーズとは?

RyzenProシリーズは、AMDのAPUにラインナップされていた「AMD PRO」シリーズが土台になっています。

想定しているのはビジネス用途で、通常版のRyzenと同じくRyzenPro7、5、3と3つのグレードに分類されています。

また、通常Ryzen版よりもセキュリティ機能が強化されています。具体的にはメモリコントローラ部分でAES128(暗号化方式のひとつ)に対応しており、メモリ内のデータを暗号化するというもの。

ハードウェア単位でセキュリティ機能が実装されていることが売りのようですね。

その他のスペック面では、通常版のRyzenとほとんど同じです。しかし、ビジネス用途だけあって、24か月間のプロセッサ提供保証やビジネス用途に耐える品質の提供など、個人用とは違ったメリットが謳われています。

私はRyzenProを使ったことが無いのですが、おそらく一般のRyzenよりも優秀で安定したCPUダイを選別して製品化しているのでしょう。

安定性や継続性が重視されるビジネス用途ならではの売り方ですね。

パソコン工房で国内初のBTOパソコンも!

一般的にはあまりなじみが無く、通常版Ryzenの陰に隠れがちでしたが、大手BTOショップのパソコン工房でRyzenPro搭載モデルが売り出されています。

2017年12月14日から40台限定で売られるとのこと。パソコン工房ネットショップに掲載されているモデルは、以下4つです。

LEVEL-R0X3-RP7X-LN

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Ryzen 7 PRO 1700X
マザーボード:AMD X370
メモリ:8GB
GPU:GeForce GTX 1050
電源:500W 80PLUS SILVER認証 ATX電源
価格:税別136980円

LEVEL-R0X3-RP7X-RNR

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Ryzen 7 PRO 1700X
マザーボード:AMD X370
メモリ:8GB
GPU:GeForce GTX 1080 Ti
電源:700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格:税別216980円

LEVEL-R0X3-RP7X-XNR

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Ryzen 7 PRO 1700X
マザーボード:AMD X370
メモリ:8GB
GPU:GeForce GTX 1060 6GB
電源:500W 80PLUS SILVER認証 ATX電源
価格:税別164980円

LEVEL-R0X3-RP7X-VSR

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Ryzen 7 PRO 1700X
マザーボード:AMD X370
メモリ:8GB
GPU:Radeon RX Vega 64 8GB HBM2
電源:850W 80PLUS PLATINUM認証 ATX電源
価格:税別216980円

全てRyzenPro1700Xを搭載しており、GPUや電源のスペックで価格が分かれているというイメージです。個人的な注目は「LEVEL-R0X3-RP7X-VSR」ですかね。

GPUに国内では品薄の「Radeon RX Vega 64」を搭載していて、プレミアム感があります。

>> パソコン工房のRyzen Pro搭載パソコン一覧

ビジネスユースからゲームまで使えるRyzenPro

RyzenProは、セキュリティと品質が強化されたRyzenと考えて良いでしょう。スペックは折り紙つきですから、ビジネスユースからゲームまで幅広い用途に使えます。

なかなか手に入る機会がありませんが、パソコン工房のセールで入手してみても良いかもしれません。