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世の中には「ゲーミングPC」と銘打っていなくても、ゲームに使えるPCが沢山あります。その中のひとつが「クリエイターPC」ですね。
ゲーミングPCと何ら遜色のない性能を持っているうえに、コンパクトで使いやすいモデルが沢山あります。
「クリエイターPC」とは何を指すのか?
「クリエイター向け」「絵師向け」など、ゲーム用途以外の分野で高性能かつコストパフォーマンスに優れたPCが数多く販売されています。
これらは概ね「クリエイターPC」と呼ばれるものです。ただし、中身としてはゲーミングPCと大差ありません。CPUは4コア以上でGPUもミドルレンジクラス(GTX1050Ti~GTX1060)以上を搭載しており、静止画や動画の編集・加工処理でもモタつくことがないPCです。クリエイターは一般人よりも大きなデータを頻繁に扱うため、一定以上のPCの性能は必須なわけです。
また、ゲーミングPCに比べてメモリ容量が大きいという特徴もあり、一部のクリエイターPCではゲーミングPCを上回るスペックを持つものも存在します。
最近では、VR(仮想現実)系コンテンツの制作用としての需要もあることから、一層スペックが上がっているようです。さらにゲーミングPCに比べると、シームレスでスタイリッシュなモデルが多く、持ち運びや取り扱いがしやすいという特徴もあります。
ゲーミングPCとしても使えるクリエイターPCの例
例えばマウスコンピューターのクリエイターPCブランド「DAIV」では、ハイスペックなゲーミングPCに負けず劣らずのスペックを持ったモデルが存在します。
最新のモデルでは「DAIV-NG7620S1-SH5」でしょうか。ノートPCでありながら、GTX1080を搭載しています。
DAIV-NG7620S1-SH5のスペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Core i7-8700(3.2GHz、6コア12スレッド 12Mキャッシュ)
- GPU:GeForce GTX 1080(8GB)
- マザーボード:Intel Z370搭載マザーボード
- メモリ:DDR4-2400 16GB
- ストレージ:SATA SSD 512GB&HDD 1TB
- ディスプレイ:17.3型4K非光沢液晶、解像度3,840×2,160ドット
構成を見てわかる通り、完全にハイエンドなゲーミングノートPCと同じですよね。さらに映像出力には広帯域で高速なデータ通信が可能な「Thunderbolt 3」も搭載していて、向かうところ敵なしといった風情です。
ただし、17インチサイズで4K液晶ということは、やや文字やアイコンが小さくて見にくいという事態も考えられます。サブモニターとの併用がおすすめですね。
ハイエンドPCはゲーマーにもクリエイターにもおすすめ
このようにクリエイターPCは、一部のハイエンドゲーミングPCと共通する仕様を持ち、創作活動にもゲームにも使える優れものです。
大手BTOショップ各社では、クリエイター向けPCというカテゴリを設けていますが、この中にもゲーミングPCとして使えるものは沢山あります。PCを新調する際には、ゲーミングPCカテゴリだけではなく、クリエイター向けPCのカテゴリまで足を延ばしてみてください。