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高校球児の誰もが憧れる舞台「甲子園」。甲子園は、単なる球場の名前ではなく「スポーツの祭典」という意味でも使われますよね。
このようにある分野のスポーツで、誰もが憧れるような舞台があることは、そのスポーツの発展に大きく影響します。実はeスポーツにも、この「甲子園」が出来るかもしれないのです。
毎日新聞とドスパラ運営会社が共同開催
2018年7月、毎日新聞社と大手BTOショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブ社が共同で、eスポーツの新しい試みを始めるという発表がありました。
それは「全国高校eスポーツ選手権」の開催です。同大会では、日本国内に在住する15歳から18歳の高校生や高専生を対象に、大人気タイトル「LoL(リーグオブレジェンズ)」などを競う予定です。
9月から12月に参加受付を行い、12月からオンライン予選を、3月からオフラインでの決勝大会を開催する予定とのこと。
また、この大会の開催と同時に、「eスポーツ部」の発足をサポートする制度も発表されました。ゲーミングPCを特別価格で3年間レンタルするという内容で、初期費用をかけずにeスポーツを始めることができるわけです。
無償レンタル可能なゲーミングPCのスペック
3年間の無償レンタル対象になるのは、ドスパラの看板モデルとしておなじみの「ガレリア」。スペックは以下のようになっています。
GALLERIA GAMEMASTER
Core i7、メモリ16GB、240GB SSD+1TB HDD、GeForce GTX 1060(3GB)+24型液晶ディスプレイ
GALLERIA GCF1060TGF-E(ノートPC)
Core i7、メモリ8GB、250GB SSD+1TB HDD、GeForce GTX 1060(6GB)
ややGPUが弱いイメージがありますが、LoLが対象ならば問題なさそうですね。ドスパラのBTOパソコンは、今後eスポーツの公式モデルとして広まるでしょうから、今のうちにショップをのぞいてみるのもおすすめです。
ゲームの甲子園を目指すために
このように全国の高校や高専でeスポーツ部が発足すれば、そこで使用するゲーミングPCは、必ず家にも欲しくなります。野球におけるバットやグローブと似たような位置づけとして、学校で使うものとは別に、自分だけのゲーミングPCが必要になるでしょう。
また、自宅で練習時間を確保できれば、上達のスピードが一層早くなり、大会でも上位を狙える可能性が高まります。
もはやスポーツは、足の速さや体のおおきさだけではなく、「ゲームのうまさと情熱」でも成立する時代なのです。高校生になって何か新しく始めたいと考えるなら、「eスポーツ」が有力な選択肢なのかもしれないですね。