自作PC初心者なら覚えておきたいPCの修理方法4つ

PCは基本的に、何かしらのトラブルが発生するものです。最近はトラブルの頻度こそ低くなったものの、対処法を知っておくに越したことはありません。

特に自作PCはトラブル時の対応を自分でできるかどうかで、使い勝手が変わってきます。そこで、PC初心者が覚えておくべきPCの修理方法を4つご紹介します。

OSのクリーンインストール

インストール用のメディアから、直接ブートし、OSをまっさらな状態からインストールしなおすことを「クリーンインストール」と呼びます。このクリーンインストールによって、デバイスドライバの不具合やOSの不安定さが解消されることがあります。

OSによって手順はやや異なりますが、Windows10であれば新しいストレージを用意してインストールしなおしたほうが無難かもしれません。

メモリ・ストレージの交換

PCパーツの中で、最も交換が簡単な部分と言えば「メモリ」と「ストレージ」でしょう。どちらも1度ないし2度経験すれば全く問題なく作業できるようになります。

特にメモリは、PCのフリーズやブルースクリーン、OSの動作が安定しないときなど、真っ先に疑うべきパーツです。メモリの抜き差しで症状が改善することもあるため、扱いには慣れておきたいところですね。

基本的には「向きを間違えないこと」「しっかり奥まで押し込むこと」「マザーボードの対応規格を間違えないこと」の3点を注意すれば大丈夫です。

一方、ストレージは物理的な交換は簡単ですが、データの引っ越しにやや難があります。しかしこれはデータ引っ越し用のツールを使えば問題ありません。フリーソフトならば、「Todo PCTrans Free」などが有名ですが、念のため有料版をひとつ購入しておくのも良いでしょう。

CMOSクリア

CMOSはマザーボード上に配置されているBIOS情報を保存している部分で、これをクリアすることでPCの問題を解決できることがあります。

特にBIOSアップデートに失敗した場合や、パーツ交換でPCが不安定になった場合などに有効です。基本的にはマザーボード上のボタン電池をはずし、ジャンパピンをはずしてマイナスドライバーでショートさせることで完了します。

ただし、マザーボードメーカーによってはCMOSクリア用のスイッチを用意していることもあるので、マニュアルを必ず確認するようにしましょう。電池交換でCMOSクリアを実行できる場合もあるので、「マザーボードが電池切れを起こしたときの挙動とその対策」を参考にしてください。

マザーボードの交換

どうしても原因箇所が特定できない場合は、マザーボードを交換してみることも視野にいれましょう。マザーボードの交換によって、コンデンサの故障による通電不良や、ケーブルの接触不良を起こしていた部分が改善され、PCの挙動が安定することがあります。

ただし、マザーボードの交換=PCの再組立てになりがちなので、あせらず冷静に対処することが重要です。どうしても不安ならば、パーツを購入したBTOショップに持ち込み交換を相談してみましょう。

大手BTOショップ(パソコン工房ツクモドスパラマウスコンピュータなど)では、購入したパーツの交換なども対応してくれることがあります。ショップの担当者次第な部分はあるものの、保証期間内であれば何らかの対応を行ってくれるはずです。

ちなみにパソコンではなく液晶モニターの不調は「修理か買い替えか?モニターの不具合への対処法」の記事で解説しています。