Windows11に搭載されるゲーム向け機能は使える?

2021年6月25日に発表されたWindows11には、ゲームにも最適化されているようですね。

そこで、Windows11に搭載されているゲーム向け機能を具体的に見ていきたいと思います。

Windows11のゲーム機能は大きく4つ

Windows11には以下4つのゲーム向け機能が新設されています。各機能の内容を整理してみたいと思います。

Auto HDR

DirextX 11以降で制作されたSDR(スタンダード・ダイナミック・レンジ)対応のゲームを、HDR対応のディスプレイでプレイする時、自動的にHDRに対応させてくれる機能です。

HDRに自動対応することで、色彩が鮮やかになるという効果が期待できます。同じPCで同じタイトルをプレイしていても、青空やオブジェクトの色が鮮やかになるかもしれません。

要は「色鮮やかさ」を向上させる機能なのですが、無料でアップブレードされるならば使わない手はないですよね。

Direct Storage

NVMe SSD使用時にゲームのロード時間を大幅に短縮する機能です。CPUの処理を中断することなくストレージからGPUへのデータロードが進むため、レンダリング速度が大幅に向上します。

個人的にこの機能は結構期待できるのではないかと思います。これまでNVMe SSDの高速リードを体感できるのは、ほぼ起動時のみだったわけですが、これがプレイ中も体感できるとなれば非常に良い機能ですよね。

NVMe SSDがいよいよ実際の描画速度にも貢献することになり「宝の持ち腐れ」感が大幅に減ります。

DirectX 12 Ultimate

RTX20世代以降のGPUにのみ対応するグラフィックスプラットフォームで、厳密に言えばWindows10環境でも一部利用可能でした。

Windows11によって一般化していくであろう機能で、レイトレーシングやメッシュシェーダー、可変レートシェーディングなどの最新描画技術をサポートします。

次世代ゲームの標準プラットフォームになると言われていますが、2021年時点では対応するゲームタイトルがほぼないのが実際のところ。

未だにDirectX 11が一般的ですから、普及はまだまだ先だと思われますが、「一応使える」ことは精神衛生上よいことかもしれないですね。

Xbox Game Pass for PC

XboxのタイトルをPCでも遊ぶことが出来るサブスクサービスです。さすがXboxだけあってドラクエ11SやFF8リマスターエディションなど名だたるタイトルが揃っており、有名どころをサブスクでひととおり遊べるのは好印象です。

月額900円未満で有名タイトルが遊び放題ですから、かなりお得かもしれません。加入者も徐々に増えているようです。

Windows11でゲーム機とPCの境目が一層曖昧に

「DirectX 12 Ultimate」はひとまず置いておくとしても、他の3つは非常に良い機能のように見えます。PCゲーマーならばWindows11に移行すべきかもしれません。

個人的にはDirect Storageがうれしいですね。NVMe SSDの性能をしっかりゲームに反映できるため、SATA SSDとの差別化になります。HDDを卒業するきっかけと考えても良いでしょう。