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100円均一のお店で買える商品を使ってPCケースを自作してしまう人たちがいます。強度や冷却に心配があるのですが、以外にも成立してしまう100均PCケース。
どんな商品を使って構成しているのでしょうか。
クリアボックスをそのままPCケースに
初心者にも意外とおすすめできるのが、このクリアボックスを使ったPCケースです。CDや漫画本を入れておくようなものが適しています。
Mimi-ITXなら17センチ四方ですので、大きめのクリアボックスに収まることが多いでしょう。ストレージはSSDでCPU内蔵グラフィックを使うようにすれば、サイズ面の問題はクリアできます。
ただし問題は電源ですね。排気をしっかりしてあげないと、熱気がやばそうです…。熱処理の問題をクリアできれば、もろもろ含めても500円以内でケースができてしまいます。
ディスプレイネットでむき出し&吊るしPC
見た目のインパクトやメンテナンス性の良さなら、ディスプレイネットも選択肢に入りそうです。ただし、落下の危険性があるので取り扱いは要注意。
マザーボードを固定してメモリやCPU、SSDを搭載したら電源と一緒に吊るしてしまいます。「壁掛けPC」という呼ばれることもあり、実際に取り組む人はそれなりにいるようですね。
ちなみに私はやったことがありませんが、友人が一度試していて、実験用PCとして重宝していました。ホワイトボード感覚でグイグイいじってましたね。
むき出しなので扇風機を当ててやればかなり高スペックな構成でも問題なく動きますし、意外とゲーマー向きなのかもしれません。
メッシュボックスでエアフローに優れたPCケース
100均の商品の中では、PCケースとして最も使いやすくバランスの良い商品でしょう。20cmx10cmx10cmサイズのメッシュボックスを2個組み合わせてPCケースにしてしまう方法です。
自作ファンの間では昔から結構有名な手法で、本格的なPCケースが最低200円で制作できてしまうという優れもの。
メッシュ構造なので冷却性は高いですし、メッシュを使って固定したりコードを通したりと、意外と使いやすい点がメリット。
マザーボードをあらかじめ何らかの板に固定し、その板ごとメッシュボックスに収納するようにすれば扱いやすいようです。
今回紹介した方法は、いずれもMimi-ITXサイズのマザーボードが前提といえるでしょう。最近ではMimi-ITXサイズのマザーボードも豊富になってきました。
今こそ100均でPCケースを自作するときが来たのかもしれませんね。