「GAMDIAS」の使用感と弱点克服!廉価メカニカルは使えるのか

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これまでメカニカル方式のゲーミングキーボードは、10個ほど購入したと思います。しかしそのほとんどがCherry MXの軸を採用したモデルでした。

唯一の例外としてロジクールのRommer-G軸を使っていましたが、今回は格安ゲーミングブランド「GAMDIAS(ガンディアス)」のキーボードを購入したので、使用感をレビューしてみたいと思います。

ゲーミングギアメーカー「GAMDIAS」とは

GAMDIASは、廉価メカニカルキーボードなどを製造している台湾のメーカーです。

日本ではBTOメーカーのSTORMを運営するアイティーシーや、アプライドなどの店舗で販売されていますね。

ここ数年、互換軸を採用した廉価なメカニカルキーボードが増えており、その中でも私が注目していたメーカーです。

青軸や赤軸、銀軸といった分類はCherry MXと同じであり、フィーリングもCherry MX製の軸を踏襲しています。

今回は青軸を採用したメカニカルキーボード「HRMES S1B RGB」を購入してみました。価格はアプライドの実店舗で約4500円ほど。非常に安いですね。

質感は意外なほど良い

まず、箱を開けて本体を触ってみて感じたのが「質感の良さ」です。筐体はすべてプラスチックなのですが、安っぽさがあまりありません。

安っぽさは個人の感覚が支配する分野なので、あまり強くは言えませんが、価格からすると十分な品質に見えました。

実際に重さもそこそこあり(700gほど)、テンキーレスモデルにしてはしっかりしています。また、デスクに置いてキーを叩いてみてもガタつきなどは一切ありませんでした。

キータッチは青軸そのもの

肝心のキータッチですが、個人的にはCherry MX軸をすこしだけ軽くした感じのように思います。ストロークも入力速度、精度も何ら問題ありません。

耐久性については5000万回との表記がありますが、このあたりはしばらく使ってみなければわからないでしょう。購入から1か月程度たちますが、不具合は一切ありません。

最大の弱点は「クリック音がやや甲高い」

しかし、個人的にどうしても我慢できない点がありました。それは「キータッチの音が耳障り」なこと。

もちろん、青軸自体がそもそもうるさい軸であることは承知です。しかし、本体が軽いせいか軸の構造のせいなのか、「カチッ」という音の中に独特の高音が混ざっている気がしました。

繰り返すようですが、青軸の音についてはもともと「クリック音」を売りにしているだけあって、どのメーカーもそれなりにうるさいです。

なので、「自分の耳(感性)」と「音」の相性であり、GAMDIAS製だけが特段うるさいということではないと思います。

ただし今回に限っては、2日ほど我慢して使ってみても慣れなかったため、ある対策に乗り出しました。

定番のキーボード静音化「スプレーグリース」

ある対策とは「キートップを外し、軸を押し込んでスプレーグリースを吹き付ける」というもの。

昔からある定番の静音化で、今まで3度ほど試したことがあります。いずれもしっかり効果が確認できたので、今回も思い切ってスプレーグリースを使ってみました。

ちなみにスプレーグリースは、ホームセンターなどに売っているKURE製のグリースメイトですね。1缶700円ほどです。

効果は抜群、一気に高級感が出る

購入3日目のキーボードにグリースを吹きかけるのは少し緊張しましたが、一応すべてのキートップを外し、軸を押し込んでグリースを吹きかけていきます。

どうやらHRMES S1B RGBの場合、軸の中心部と外枠部分が触れ合うことで高温が出ているようでしたので、グリースを満たすイメージで少し多めに吹きかけました。

吹きかけた後に軸をもどすとグリースがあふれてきますので、綿棒で抑えて吸収させます。あとは10回ほど押してグリースを馴染ませます。すべてのキーで1時間かからないくらいでしたね。

効果はてきめんで、耳障りだった高音が見事に消え、タッチのフィーリングも角が取れて青軸の良い部分だけが残ったようなキーボードになりました。

もともと造りはしっかりしていますので、個人的には何の不満もなくなりましたね。1万円以上するメカニカルキーボードとそん色がないくらいまでにキータッチ音が向上したので、とても満足です。

5000円未満という格安の青軸キーボードでも、少し手間をかけるだけで十分にメインとして使えることがわかりました。完全に自己責任ですが、もし音に悩む方は試してみてください。