デュアルディスプレイで画面上部が表示されない?表示バグとその直し方

今やPCゲーマーにとって当たり前の環境になりつつある、デュアルディスプレイ。

このデュアルディスプレイに、重大な不具合があることをご存じでしょうか。私もつい最近、数年ぶりに遭遇し、苦心の末なんとか克服しました。

具体的には、表示崩れなのですが、シンプルな問題だけに対応が難しかったです。そこで、デュアルディスプレイ時の画面表示バグとその治し方について紹介します。

画面上部がトリミングされたように真っ白(あるいは黒)

具体的にどのような表示バグかというと、「ブラウザやファイルエクスプローラーを開いたとき、上部(URLやお気に入りの領域)が表示されない」という内容です。

ちょうど、画像加工ソフトでトリミングされたように、上部が真っ白(あるいは真っ黒)になり、その領域をクリックするとデスクトップに戻ってしまうのです。

つまり、不具合が起きている領域はブラウザやエクスプローラーの一部として認識されていないということ。

一旦発生すると、F11で画面を最大化するかPCを再起動するまで治りません。そのため、一時はマシン自体の物理的な故障を疑いました。

しかし、色々と原因を調査していくと、どうもマシンの故障ではないらしいのです。そこで、原因と対応策をまとめてみます。

表示不具合の原因は主に2つ

まず一つ目の原因は「ブラウザのハードウェアアクセラレーション」です。ハードウェアアクセラレーション自体は、Webサイトの表示を速めてくれる機能ですが、ときに意外な不具合のもとになることも。

今回もChrome、IE、エッジ、Vivaldi全てでハードウェアアクセラレーションがオンになっていため、全てをオフにして再起動しました。

これで一旦は落ち着いたのですが、ファイルエクスプローラーのほうは、相変わらず稀に表示が崩れてしまいます。

そこで、エクスプローラー側の原因を追究していくと、次のようなことがわかりました。

まず、デュアルディスプレイで起こる表示バグは、「ディスプレイ1と2の両方、もしくはどちらかがアナログ接続で発生する事象」ということです。

これはマイクロソフトのコミュニティに投稿があるほかは、ほとんど情報が出回っていません。確かに私の環境はディスプレイ1がアナログ接続(D-sub)で、2がHDMI接続です。

つまり、アナログ・デジタル混合の環境になっています。この状態でファイルエクスプローラーをウィンドウモードから最大化すると、上部のアドレスバーあたりが真っ白になってしまうのです。

一旦最大化すると、事実上操作不能になるため、大変不便でした。そこで、ディスプレイのドライバを入れ直し、再起動することで一旦落ち着いています。

また、解像度が異なるディスプレイ間のウィンドウ移動でも、似たような事象が発生するとのこと。

ディスプレイはなるべく解像度、表示範囲、大きさなどを揃えるのがベターなのかもしれませんね。

大画面ディスプレイの分割表示も視野に

今後同様の不具合で苦労しないためにも、近々大画面モニターの購入を考えています。40インチ以上のサイズで、画面分割が可能なモデルであれば、今の環境よりも作業領域は広がるはずです。

具体的には、PHILIPSの「436M6VBPAB」(42.5インチ)あたりを検討中です。6万円を切る価格でDisplay HDR 1000かつ4Kに対応。コスパの良さは圧倒的です。

デュアルディスプレイ特有の不具合に悩まされている方ならば、大画面モニターの分割表示を検討してみてもいいかもしれませんね。モニター2枚購入するのと大差ない予算で、40インチ以上のモニターが手に入ります。