良質なキーボードを安価に入手する意外な方法

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キーボードは、ゲーミングギアの中でも高額な部類に入るため、あまりお金をかけられない人もいるかと思います。しかし、あまりにも安価なキーボードを使用していると、プレイ品質が落ちてしまうことも事実。

しかし、ちょっとした工夫で良質なゲーミングキーボードを安価に入手できるかもしれません。

ゲーミングキーボードの平均価格

まず、2023年時点でゲーミングキーボードの平均価格を調べてみました。

計算方法はいたって単純で、価格コムの売れ筋ランキング1位~10位までにランクインしているキーボードの平均価格を求めています。

2023年4月時点では、「15843円」が平均価格という結果になりましたね。私の感覚とも大きなズレがないので、おおむね15000~16000円程度が平均と考えて良いと思います。

しかし、近年は6000円程度の超廉価モデルと2万円以上の高額モデルに2極化している傾向があり、平均値もあまりアテになりません。

1万円台前半の良質なキーボードが少しずつ減っている気がします。なので、「数千円か2万円以上か」という2択になり、ちょっと良いものを買おうとすると途端に万単位の支出につながってしまうのです。

これは正直、お財布へのダメージが気になりますよね。そこで、良質なキーボードをできるだけ安く入手する方法をまとめてみました。

不人気色を狙う

最も簡単かつ、意外と効果的な方法が「色」へのこだわりを捨てることです。工業製品は、色によって人気・不人気が分かれやすく、これが価格差になります。

例えば中古車なんかでも、人気色と不人気色では10万円単位で価格が異なりますよね。同じことがゲーミングキーボードにも言えるわけです。

ゲーミングキーボードの場合は、「アイボリー」や「純粋なブラック(加飾が全くないパターン)」が安くなっているようです。

特にアイボリーは狙い目かもしれません。同一グレード、同一モデルの他色に比べると数千円ですが安くなっているパターンが多いからです。

例えばAKEEYOというメーカーが出している静電容量無接点方式のゲーミングキーボードですが、黒とグレーのモデルは21000円ほどであるのに対し、アイボリーは19000円ほどです。

AKEEYOの販売ページはこちらです。(https://www.akeeyo.co.jp/collections/keyboard

静電容量無接点方式は東プレのリアルフォースシリーズにも採用されている、静音・高耐久なスイッチですが、2万円未満で買えるのは嬉しいですね。

このようにアイボリーは「特徴がない」「業務用なイメージ」などが先行するためなのか、他の色に比べると安いです。

あとは、キーも天板も真っ黒なモデルですね。単純に製造コストが低いためなのか、割安なキーボードが多いです。ちなみに、数千円の超廉価キーボードの大半が真っ黒ですね。

加飾は少なく、有線モデルほど安くなる

ゲーミングキーボードの醍醐味といえば、RGBによる加飾ですが、これを削るだけで価格がグっと安くなります。

実は超廉価キーボードの大半は、基本的な仕組みの部分だけを見ると1~2万円のゲーミングキーボードと大差ありません。

違うのはRGBによる加飾や印字の精度だったりするので、「地味でややチープ」な点を我慢できれば、良質なキーボードを安価に入手することができます。

あとは有線接続だけに対応しているモデルですかね。無線接続をほとんど使わないのであれば、有線のみのモデルを選んでいくことで節約につながります。

ということで、「アイボリー」「RGBによる加飾なし」「有線接続のみ」という3点で選んでいくと、コスパ良好なゲーミングキーボードが手に入るかもしれません。