老舗メーカーBIOSTARのマザーボードが好調!その理由とは

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4大マザーボードメーカーといえば、「ASUS」「ASROCK」「MSI」「GIGABYTE」の4社を挙げる方が多いでしょう。確かにこの4社は、実績、供給量共に申し分ない存在です。

しかし、古くからの自作PCファンの中には老舗メーカー「BIOSTAR」を好む人もいます。そして2017年に入り、このBIOSTARが評判を上げているのです。

初心者にはなじみの薄いBIOSTAR、なぜ今になって評価を上げているのでしょうか。

BIOSTARが高評価を得ている理由とは?

BIOSTARは、かつて日本国内でも比較的容易に手に入り、どのPCパーツショップでも頻繁に見かけたものでした。しかし、ここ数年は日本での供給量が減っていたように思います。

その理由は定かではないのですが、おそらく4大メーカーの勢いが強まったことと、自作PC市場がやや縮小傾向にあったことが原因と考えられます。

しかし、2017年に入りRyzenの登場とともにBIOSTARは息を吹き返しています。Ryzen対応のマザーボード製造には各社ともかなり苦戦したようで、2017年の前半ではASUSとASROCKがやや評判を落としました。

一方、MSIとBIOSTARは安定した品質を誇り、一気に評価を高めたといえます。特にBIOSTARは完全にノーマークだった方が多かったようで、一部の自作PCファンから驚きの声があがっていました。

BIOSTARの魅力は?

BIOSTARはもともと、低価格が魅力で、コストパフォーマンスが良いマザーボードを出していました。現在でもこの傾向は健在で、Ryzen向けX370チップセット搭載マザーの流通量が増えているように見えます。

また、最近では暗号通貨マイニングに特化したモデルも出しており、安定性も高めているようです。元々実績のある老舗メーカーですが、Ryzenと暗号通貨という新需要で、コストパフォーマンスの良さが光っています。

ツクモでもBIOSTAR製マザーの取り扱いを開始

Ryzenの人気に伴い、ツクモでもBIOSTAR製マザーボードの取り扱いが始まっています。特にX370、B350チップセット搭載のマザーボードが多いですね。

ゲーミング仕様の「RACING X370GT7/LED FAN」でも22000円を切っていますから、やはりコストパフォーマンスは良いようです。ツクモの延長保証(個人5年)や交換保証もつけられますし、安心して購入できる環境が整っています。

Ryzen搭載機を組むのであれば、BIOSTAR製マザーボードは有力候補の一角になりそうです。