PCデスクの天板の素材は何がおすすめか

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PCデスクは快適なPC環境のために欠かせない道具です。しかし、どんなPCデスクが自分に合うかは、使ってみなければわからないところがあります。

特に天板の材質は重要で、PCの使用感に大きく影響するでしょう。

PCデスクの天板の種類

まず、PCデスクの天板として使われている素材の種類を整理しておきましょう。PCデスクの天板は大きく以下の4つになると考えられます。

純粋な木材

多いようで実は少ない素材。純粋な木だけの天板というのはほとんど存在しないのではないでしょうか。

ガラス(強化ガラス)

ネット通販などでよく見かける素材です。強化ガラスが使われているものはやや高価。面の衝撃に強く点に弱いという特性があります。

メラミン化粧合板

下地となる合板にメラミン化粧板(1mm程度)を張り付けた素材です。強度が高くて傷に強く、テーブルや棚に使用されています。

塩化ビニール化粧合板

合板に塩化ビニールを張り付けた素材です。メラミン化粧合板よりもやや傷がつきやすく、安いという特徴があります。

最もおすすめな天板の素材は?

予算や好みにもよりますが、価格と使い勝手を総合的に考えると「メラミン化粧合板」がおすすめです。そもそもがテーブルや棚、天井用の素材として作られているため、マウスやキーボードの摩擦・衝撃にも耐えます。

また、強化ガラスのように点の衝撃に弱いということもないため、突然割れたりヒビが入ったりということも少ないです。ガラスは冬場になるとかなり冷えますし、長時間のマウス操作がつらくなることもありますからね。

ただし、メラミン化粧合板のほうが見た目は地味になります。

塩化ビニール化粧合板は傷がつきやすいこと、純粋な木材は高価で入手性が悪いことから除外しました。

種類が豊富なメラミン化粧合板PCデスク

メラミン化粧合板を使ったPCデスクは、ネット通販でも簡単に手に入ります。耐熱性、耐水性、摩耗性に優れており、傷や焦げがつきにくく、なおかつ安い。

表面仕上げも滑らかで、マウス操作の邪魔になりません。最近はマウスパッドを使わない人も増えていますし、天板の素材にはこだわりたいところですね。

値段は3000円程度から数万円まで様々ですが、強化ガラスや純粋な木材に比べると安くつくでしょう。

また、ゲーミングPC用のデスクにするのなら奥行きは60センチ、デュアルモニターにすることを考えると、幅は80センチ以上確保したいところです。

ちなみに、耐荷重は最低でも30キロ程度あったほうが無難です。PCデスク選びの参考になれば幸いです。