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PCの性能はCPUによって大きく変化します。はじめてゲーミングPCを買うとき、まずCPUから調べるのは基本中の基本といえるでしょう。
しかし、CPUは「Intel」と「AMD」という2つの企業が競っていることから、どちらを選ぶべきか迷う方が多いようです。今回は自作PC歴10年超の私が、これまでの経験を踏まえ、ゲーミングPC初心者のCPU選びを考えてみます。
IntelとAMDのCPUは一体どこが違う?
CPU業界では、圧倒的シェアをもつナンバー1の「Intel」と、業界2位の「AMD」がしのぎを削っています。
この2社は、何年かに一度、「CPU戦争」とも呼ばれる激しい競争を繰り広げます。また、ベテランの自作PCファンの中には「Intel派」と「AMD派」が存在するほどです。
では一体、この2社のCPUはどのような違いがあるのでしょうか。簡単にまとめると、以下のようになります。
Intel
- シングルスレッド性能が強い
- Intelに最適化されたゲームタイトルが多いため、一般的にゲーム用途で強さを発揮する
- 各種ベンチマークでも優秀な数字を叩き出す
- マザーボードの選択肢が多い
- OCが可能な倍率ロックフリーモデルは末尾「K」のみ
AMD
- マルチスレッド性能が強い(マルチタスクに強い)
- ベンチマークではIntelに負けることが多いものの、実際に使用すると大きな差が無い
- スペック当たりの価格はIntelよりも安い
- 大手GPUメーカーだった「ATI」を吸収しており、内蔵GPUの性能が高い
- CPUとGPUの中間にあたる「APU」が存在する
- 原則として全てのモデルで倍率ロックが外されている(=OCしやすい)
2017年以前の数年間は、Intelの圧勝であり、ゲーム用途なら迷わずCoreシリーズを選ぶべきでした。しかし、2017年にAMDのRyzenが登場して以降、2社は非常に激しい競争を繰り広げています。
2018年~2019年でいえば、どちらのCPUを購入してもそれほど大きな差は感じられないくらい、両者の力は拮抗しています。
初心者が選ぶべきCPUはどちら?
結論から言うと「少々高めでも使い勝手の良さを求めるならIntel」、「コスパ重視かつ”ながら作業”が多いならAMD」でしょう。一般的には知名度が高く、パーツ(特にマザーボード)の選択肢が多いIntelに軍配があがるでしょう。
しかしAMDは、内蔵グラフィックやマルチタスクに優れているうえに、AMDよりも安いという強みがあります。特にGPUを使わずにゲームをしたいときは、事実上Ryzen GシリーズがAPUシリーズの2択になるでしょう。これはどちらもAMDのCPUです。
ちなみに私はもともとAMDファンでしたが、2015年ころにIntelのCPUを使い始め、2018年現在は再びAMDに傾いていますね。AMDが強いCPUを発表するのは数年に一度ですが、Intelは常に高性能なCPUを出し続けています。
ゼロから自作よりもBTO活用がおすすめ
Intel、AMDどちらのCPUを選択するにせよ、初心者がゼロからゲーミングPCを自作するのはお勧めしません。PCは組み立ててからが本番であり、故障個所の特定や不具合原因の切り分けには経験が必要だからです。
まずは大手BTOショップで1代目を購入し、徐々にパーツを追加しながら経験を積むのが良いでしょう。BTOショップのゲーミングPCは、安定稼働するパーツ構成でありながらコスパが良く、拡張性もありますからね。