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BTOパソコンメーカーのケースは各社工夫を凝らした設計になっているため、それぞれの特徴を知っておくと便利です。
今回は代表的なBTOパソコンメーカーのケースについて、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
ツクモ「Aero Streamシリーズ」
冷却性と静音性の両立といえば、ツクモのBTOパソコン「Aero Streamsリーズ」のケースが定番かもしれません。
私も幾度となくこのケースを愛用したことがあります。本当に静かでよく冷える上に、スタンダードで癖のない造りが特徴。
また、CPUやGPUに直接空気を取り込むための吸気口が側面についていることもグッド。
見た目はそれほど面白味がありませんが、密閉性が高くエアーフローも確立されていて、本当に使いやすいです。
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ドスパラ「ガレリアシリーズ」
ドスパラのゲーミングPCといえば、ガレリアシリーズ。その中でも専用KTMケースは結構優秀です。
マイクロATXサイズでありながら、前面と背面に12センチファンを搭載でき、側面にも2か所のファン増設が可能。
電源を上部に搭載するタイプですから、大きめのグラフィックボードを増設するときも作業がしやすいでしょう。
フロンティア「GBシリーズ」
フロンティアの「GBシリーズ」は、ハイスペックPCが対象となっており、ケースも大きめのフルタワーサイズ。
その特徴は何といっても前面に搭載された20センチファンです。密閉性を確保しつつ、前面の大口径20センチファンと背面12センチファン、上面12センチファン3つという圧倒的なエアーフローで、内部をしっかり冷却します。
実はこのケース、Phanteks製の由緒正しきモデルで、剛性や静音性も高いことから人気があるようですね。水冷にも対応しており、絶対的な性能ではBTOパソコンの中でも上位に来るケースといえそうです。
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ark「INWINシリーズ」
独自性の高いゲーミングBTOパソコンをリリースすることで有名なarkでは、サイドパネルが強化ガラス製のツールフリーケース「INWIN301」が人気のようですね。
1.2mm厚のスチール製で、なおかつ足の部分いショック吸収構造を採用しているため、安定性と静音性は高そうです。
LEDファンと強化ガラスパネルの組み合わせは、ビジュアル的にも優れています。見た目が非常にクールでカッコいいため、見た目と性能の両立を目指す人にはおすすめでしょう。
BTOパソコンはケースが固定になっていることが多いものの、実は市販のケースに勝るとも劣らない性能を持っています。
初心者のうちは無理にケースにこだわらず、BTOパソコンの標準ケースでも十分かもしれません。