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パソコンで意外と気になるのが、ドライブベイの空き領域です。使用しないものは全て取り外してしまっても良いのですが、せっかくの空きですから何か工夫をしたいと考える人も多いはず。
そこで今回はドライブベイの活用方法についてご紹介します。
ドライブベイの活用方法1:ファンコン&モニタリングツール
ケースファンの回転数をコントロールする「ファンコントローラ」や、温度をモニタリングするツールを搭載するのは、定番のひとつ。
3.5インチベイなら1500円程度、5インチベイなら4000円程度で、十分な機能をもったファンコン&モニタリングツールが手に入ります。
ちなみに筆者のおすすめは3.5インチならサイズの「風Q KQ01-BK-3.5」、5インチならThermaltakeの「Commander FT AC-010-B51NAN-A1」ですかね。
特にThermaltakeの「Commander FT AC-010-B51NAN-A1」は、見た目がカーオーディオのようで格好よく、タッチパネル操作なので若者受けが良さそうです。
ドライブベイの活用方法2:小物用引き出し
地味に感じるかもしれませんが、意外と重宝するのがこの引き出し。PC周辺にはUSBメモリやケーブル類、ネジなど小さな部品が多いもの。
これらを空いているドライブベイに引き出しを設け、全て収納しておけば、PCライフがかなり快適になります。筆者も一時は必ず引き出しをつけるほどハマっていました。
一回これに慣れてしまうと、ツールボックスを持ち出すのが面倒になるんですよね。小さめのドライバーセットやペンチなんかも入りますから。
実はかなり収納力があり、5インチベイならメガネや財布も入ってしまうでしょう。ただし、エアーフローが悪化することもあるので、その点には注意が必要です。
おすすめはAINEXの「5インチベイ小物入れ BB-03」あたりでしょうか。定番といえます。ただし、どこの製品もそれほど差があるわけでもないので、単に安いものを選んでも問題ありません。
ドライブベイの活用方法3:システムモニター
ゲーミングPCならこれが一番おすすめかもしれません。PC内部の情報を詳細にモニタリングしてパネルに表示してくれるツールです。
例えば、Palitの「9PU1000A01010 (G-Panel)」なんかが該当します。グラフィックボード、メモリ、電源の使用量や動作クロック、電圧、温度、さらには時刻まで表示してくれる優れもの。
CPU使用率以外の重要なデータがほぼすべて網羅できるので、大変便利です。USBコネクタもついているので、USBポートの増設も兼ねています。
以上、ドライブベイの活用方法として3つをご紹介しました。飽きのドライブベイはメッシュパーツで通気性を確保しても良いですが、せっかくですからPCの機能向上に役立ててみてはいかがでしょうか。