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BTOパソコンを購入後、まず最初にやることと言えばなんでしょうか?意外と人によってバラバラなのではないかと思います。
もちろん、モニターをつないで電源を入れるという作業は必須ですが、問題はその後です。今回はBTOパソコン購入後、最初の作業について解説します。
BTOパソコンが到着後、すぐにやるべきこと
1)内容物確認と保証書の保管
後回しにしてしまうと、意外と面倒なのが書類作業です。はやる心をおさえて、まずは冷静に保証書の確認をしておきましょう。
BTOパソコンの場合、かならず1年以上の保証が付いていると思いますので、保証書(もしくはそれに相当するもの)などをクリアファイルなどで閉じます。
また、ドライバ&アプリケーションCDや、付属の備品類もチェックしておきましょう。
2)通電&OS起動
書類関係は10分もかからず整理できるはずなので、電源にコンセントをつないで通電しましょう。電源のスイッチをいれるとファンが回転するはずです。
この状態でPC自体の電源をオンにします。OSの初回起動画面が現れますので、必要事項を入力してログイン。ここまでは大抵の人が問題ないはずです。
3)コントロールパネルとデバイスマネージャの確認
コントロールパネルからシステム情報を確認し、CPUやGPU、OS、メモリなどに間違いがないかをチェックします。また、デバイスマネージャから認識されていないデバイスがないかも確認しましょう。
4)必要に応じてドライバCDの作成及びアップデート
最近のBTOパソコンは、PCを構成しているパーツのドライバや付属アプリケーションなどをきちんと整理して添付してくれます。
また、内容もできるだけ最新バージョンを入れてくれているので、アップデートせずとも特に不具合なく使えることが大半です。
しかし、グラフィックドライバなどは頻繁にアップデートがかかる上に、バージョン毎に性能が変わることも多いので、必ずチェックしておきましょう。
5)不要ソフトウェアのアンインストール
BTOパソコンには、国産メーカー製のPCなどと異なり、不要なソフトウェアはほとんどインストールされません。
しかし、セキュリティソフトは無料体験版などがインストールされることが多いため、必要に応じて削除していきましょう。
ただし、代替となるセキュリティソフトは必須です。avastやAVGなど無料のアンチウィルスソフトと、OSのファイアウォール機能などを準備したうえで、削除を進めていきます。
購入直後の整理がトラブルを防ぐ
購入直後にしっかりと保証書類、ドライバCD、製品仕様書を整理することで。その後とトラブル対応がスムーズになります。
注文時には目を凝らしてスペックを吟味したかもしれませんが、購入後しばらくすると、細かい情報を忘れてしまうものです。
保証書や仕様書、ドライバCD、アプリケーションディスクなどは、メンテナンス時に必ず必要になる重要なアイテム。これらの整理と保管から始めると、何かあっても慌てる必要がなくなりますよ。