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ビジネスPCの代表格ともいえるLenovoを簡単にゲーミングPCに変えられるパーツがあることをご存じですか?ノートPCには大型のGPUを搭載できないという弱点がありました。しかし、逆を言えば、GPUさえ接続できるならゲーミングPCとして十分に通用するわけです。
今回はLenovoをゲーミングPCにかえるドックシステムを紹介します。
Lenovoを強化する「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」
Lenovoでは、簡単にビジネスPCのGPUを強化できるドッキングステーション「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」を販売しています。製品名からもわかるとおり、外部接続インターフェースである「Thunderbolt 3」を使っていることが特徴です。
Thunderbolt 3を使った外部GPUボックスは、ここ2~3年で本当に増えましたね。ノートPCには搭載できないハイエンドGPUを外部パーツ化できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。ビジネスPCとしての機能は損なわず、必要な時にだけグラフィック能力を向上させられるからです。
しかし外部GPUボックスと言えば、大型で箱状のものを想像する方が多いでしょう。その点、このLenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドックは、やや毛色が異なります。
Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドックのスペックと強み
Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドックは、圧倒的に薄いのです。外付けHDDと比べても遜色がないほどで、デスクの上でも邪魔になりません。
スペックは以下の通りです。
- GTX 1050(4GB DDR5)内蔵
- 最大3台のディスプレイ出力が可能(4K@60Hz)
- 最大解像度:3840×2160 @60Hz
- Thunderbolt 3ポート x1 (サポート対象システムとの接続用)
- USB3.0 x2(内Powered USB x1)、USB2.0 x1
- DisplayPort 1.2 x2 、HDMI 2.0 x1
- DC in x1(170W ACアダプター同梱)
- RJ-45(ギガビットイーサネット) x1
- マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック x1
- セキュリティーロックホール x1
- サイズ…248×130×22.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は686g
スペックを見てわかる通り、このドッキングステーションは、単なる外部GPUボックスではありません。マルチディスプレイをコントロールし、USBポートや音声出力に対応しています。
また、長さ25センチ×幅13センチ×厚さ2.3センチというスリムで小型な筐体にも要注目です。長さこそあるものの、幅と厚みがないので、PCと一緒に鞄に入れることができます。重量も700グラム以下で、スーツケースの中に入れてしまえば負担にならない重さです。
出張先でゲームを楽しめるお手軽GPUボックス
例えば出張先にビジネスPCを持っていくとき、このドッキングステーションを一緒に持っていけ、宿泊先のホテルでゲームが楽しめるでしょう。
また、旅行でも便利ですね。現状では第8世代のIntel製CPUを搭載したIdeapadに対応しているものの、今後は対応機種が増えるでしょう。持ち運べるGPUは、ゲーミングPCのあり方を変えるのかもしれませんね。