Mini-ITXよりも小さく高性能なドスパラの新BTOパソコン

PCがどんどん小さく高性能になっている今、BTOショップのオリジナルモデルも進化しています。特に注目なのがドスパラの「miniシリーズ」です。ミドルタワーの8分の1以下という接地面積でありながら、ミドルタワーに負けない性能なのは驚きですね。

今回はリニューアルされたドスパラの新BTOパソコンを紹介します。

Mini-ITXよりも小型なドスパラ「mini Magnate / mini Knight」シリーズ

BTOショップ大手であるドスパラでは、Mini-ITXよりも小型で高性能な独自モデル「mini Magnate / mini Knight」をリニューアルしました。ミドルタワーと比較した場合、設置面積は8分の1、全体のサイズは20分の1にまで縮小されているにもかかわらず、性能は本格的な同シリーズ。

今回はベースとなるモデル「mini Magnate IE」のCPUが第8世台Coreシリーズへとアップグレードされています。

mini Magnate IE

OS Windows10 home 64bit
CPU Core i3 8100(4コア4スレッド、3.6Ghz、TDP65W)
GPU CPU内蔵グラフィック(インテルUHDグラフィックス630)
メモリ 4GB
ストレージ HDD 500GB

この構成で税別59980円です。しかし、ゲーミングPCとしては、やや性能が低いですよね。特にGPUの弱さが気になります。

最近のCPU内蔵グラフィックは性能があがっているとはいえ、3Dの激しい動きを処理するにはやや力不足ですからね。価格と性能から考えると、サブマシンとして最適なモデルかもしれません。ブラウジングやSNS程度ならば、十分すぎる性能です。

置き場所に困らない!小型・省スペースなBTOデスクトップパソコン」の記事では他の小型PCも紹介しています。

miniシリーズにGPUの追加は可能なのか?

ではこのminiシリーズに、GPUの追加は可能なのでしょうか。公式サイトのオプションでは、GPUの選択肢がないことから、標準では対応していないと考えられます。

また、採用している規格「Mini-STX」は、そもそもPCIeスロットが設置されていないため、独立GPUの追加自体が不可能でしょう。

つまり、GPUの強化はできないと割り切る必要がありそうです。やはり2台目のサブマシンとしての使用に適していそうですね。

今後も進化が予想される超小型PC

ゲーム用途以外ならば、すでに大型のPCは不要な時代に突入したと言えるでしょう。デスクトップPCの弱点である設置スペースの問題を解決し、十分な処理性能を持っているからです。

しかも搭載されているCPUは、モバイル向けの低電圧版CPUではなく、一般のデスクトップ向けCPUであることが多いですからね。今回紹介したmini Magnate IEも、ミドルタワーなどに搭載されているCPUを積んでいます。

また、「Hades Canyon」のように高性能なAPU(GPUとCPUを統合したパーツ)を搭載したNUC(超小型PC)も登場しています。近い将来、手のひらサイズPCでゲームを楽しむのが当たり前になるのかもしれません。