CPUのクロック数、コア数の見方

CPUとは、「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で「中央処理装置」という意味を持つ、一般的なパソコンの中で最も重要なものとして位置づけられているパーツです。パソコンの演算処理や、読み込みなど、人間でいう脳にあたる役割を果たすのがCPUとなります。

CPUメーカーとしては「Intel」と「AMD」が有名です。

CPUのコアとは?

CPUが実際に処理を行う部分のことです。性能表記に「x2」「x4」などと記載されています。2つのコアを持つ「デュアルコア」や4つのコアを持つ「クアッドコア」など、複数のコアを持つことを「マルチコア」と呼びます

マルチコアのCPUが一般化した現在では、6コアの「ヘクサコア」や、8コアの「オクタコア」も普及し始めています。

コア数が増えるとどうなるのか

複数のコアがあると、CPUが処理をする際にそれぞれのコアで分担して処理をすることができるため、処理速度が飛躍的に向上します。デメリットとしては、電力の消費量が通常よりも増大してしまい、発熱量が上昇してしまうことが挙げられます。しかし、近年は冷却技術の向上により、マルチコアCPUのデメリットはそこまで問題視されなくなっている傾向にあります。

CPUのクロック数とは?

CPUのクロック数とは、CPUの名称として記載されている「~GHz」のことを表します。CPUの性能を分かりやすく判断できる指標で、単純にこのクロック数の数字が大きければ大きいほど、処理速度が早く、性能が良いといえます。

近年のCPUには「ターボブーストテクノロジー」と呼ばれるシステムが組み込まれており、これによりCPUのクロック数を状況に応じて変化させることができるようになりました。低負荷時はクロック数を抑え、高負荷時はクロック数を増大させることで、電力効率を上げることができます。

パソコンの性能はCPUで判断する

パソコンの脳にあたる部分というだけあり、一般的なPCの性能を判断する際はまずCPUの性能が指標になります。ゲーミングPCの場合はグラフィックボードも同程度に重要ですが、高性能なグラフィックボードの性能を発揮するには、高性能なCPUが必要不可欠。そのため、どのような用途のPCであっても高性能なCPUは搭載しておきたいパーツであるといえます。

CPUの主流は数年おきに変化するので、時流と用途にあったCPUを選ぶように心がけましょう。