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今、若者を中心に「PC不要論」が広まりつつあります。スマホの高性能化やタブレットの普及など、一般的な情報処理・収集はPCが無くとも間に合ってしまうからです。
PCが必要とされる数少ない分野のひとつが「ゲーム」であり、ここ10年ほどはゲームがなければPCが売れないという状況だったかもしれません。
しかし、私は個人的にPCが再度見直される時代が来ると考えています。
なぜPCが必要なのか?
結論から言うと「汎用性の高さが段違いだから」です。スマートフォンは「コミュニケーション、情報閲覧」にとても長けています。
携帯できる高性能デバイスであり、人間関係や娯楽・趣味・社会参加などは全てスマートフォンで間に合いますよね。
ラインで友達と連絡をとりながら空き時間にゲームをしつつ、SNSで社会の動きを知る。小額の買い物ならばキャッシュレス決済用端末としても使える。
身近な生活は全てスマートフォンで事足りてしまいます。また、タブレットは読書や軽作業などで重宝するため、この2つの組合せで不自由を感じない人は多いでしょう。
しかし、「情報の編集・加工」「創作」「計算処理」などは、まだまだPCの独壇場です。そもそもこうした動作は一定以上の物理的な大きさが必要であり、PCが最も効率化されたデバイスなのです。
新型コロナによるテレワーク・テレスクールの普及でも、話題となるのは「PCの不足・高価格化」でした。仕事や学業は情報編集・加工・創作・計算の連続であり、PC以外では代替しにくいのです。
したがって、オンラインの活動が増える今後は、PCとスマートフォン・タブレットの役割が徐々に明確になり、PCの必要性が高まると感じています。
わざわざゲーミングPCを買う意味は?
こうしてPC自体の重要性が高まる中で、特におすすめするのがゲーミングPCです。
ゲーミングPCは、「ゲーム機」を連想しやすいネーミングですが、その実態は「高性能な万能型PC」ですよね。
一般的なビジネスPCと比べると、GPUの能力が高く、描画処理に強みを持っています。また、メモリ搭載量やストレージ容量の大きさ、耐久性の高さなども特徴です。
GPU能力を抑えたミドルレンジクラス(9~15万円程度)のゲーミングPCならば、生活・仕事・娯楽の全てを安価にカバーできる最強のパートナーになり得ます。
近年はスマートフォンの価格が高騰しており、すでにゲーミングPCと大差ないレベルに到達しました。同じ予算ならば、スマートフォンの価格をおさえてゲーミングPCに投じる方が、総合的な満足度は高いといえるでしょう。
いつ頃からPC購入を検討すべきか
個人的には「早ければ早いほど良い」と考えています。
かつては大学入学と同時に購入するケースが多かったかと思いますが、コロナによってテレスクールが一般化しつつある今、中学入学前にPCを購入しても決して早くはありません。
使い方さえ間違えなければ、娯楽・コミュニケーション・学業の全てを効率化できるからです。
このようにゲーミングPCは、「ゲーム」以外の枠でも有用な存在ですから、できればスマートフォンよりも優先的に手に入れてしまうべきと考えています。