海外サイトから見えるPC用電源の実力評価!本当のコスパは?

PCパーツの中で最も重要度が高いのは「電源」と考えるのは、私だけではないでしょう。電源の品質は、PCの故障率や挙動に大きく影響するため、できるだけ良い電源を確保したいところ。

しかし、ここで難しいのが「品質の見極め」です。電源の品質は価格と比例しないため、ある程度の情報収集が必要になります。今回は、電源の「実力」を知ることができる海外サイトを紹介します。

PCパーツ評価サイト「GAMING SCAN」

自作PCユーザーの中にはご存じの方も多いと思いますが、海外サイト「GAMING SCAN」では電源を8つのグレード(S Tierから7 Tier)に分けてランキングしています。

このサイトですね。(https://www.gamingscan.com/psu-hierarchy/

評価は定期的にアップデートされるため、ほぼリアルタイムで電源の評価を確認できます。

また、記載されている電源は国内外のメーカーを網羅した結果であることから、海外サイトから輸入するときにも役立ちますね。

このランキングを見ると、日本国内の価格・グレードと一致していないことがわかります。下記は、2020年11月時点のランキングの一例です。

S Tier

  • Seasonic PRIME Series
  • Corsair AXi Series

1 Tier

  • Corsair AXi/AX Series
  • Corsair HX/HXi Series
  • FSP Aurum PT Series
  • FSP Hydro PTM Series

2 Tier

  • Corsair CX Series
  • Seasonic G-Series

これら上位3階層の電源の大半は、80PLUS認証のグレードと一致しています。S Tierと1 Tierは全てGold・Platinum・Titaniumグレードで占められており、シルバー以下はひとつもありません。

しかし、2 Tierになると少し事情が変わってきます。なんとシルバーを通り越して「Bronze」クラスが登場するのです。

当然ながら、80PLUS認証Bronzeは上位グレードよりも価格が安いです。600W以下であれば7000円未満の製品も珍しくありません。

ということは、2 Tierの中から80PLUS認証Bronzeの電源を見つけることで、「価格以上の実力を持つ電源」の目星をつけやすくなるわけですね。

2 TierのBronze認証のおすすめ電源は?

個人的には、「Corsair CX Series」がおすすめです。80PLUS認証Bronzeで、日本国内の価格は650Wで6~7千円程度。例えば、「Corsair CX650M」は実売価格が6500円程度。容量と品質を考えれば、十分にコスパが高い製品ですね。

実はCorsair CXシリーズには、「電源ファンを下向きに設置すると異音が出る」という評判がありました。確かに数年前のレビュー・口コミではこの話題が多いですが、少なくとも私が購入した製品では、異音が出ていません。(使用歴半年ほど)

どうやら、電源内部の整流版の不具合らしいのですが、接着方法などを改善したのかもしれませんね。

Corsair CXシリーズに関しては、「80PLUS認証ではBronzeグレードだが、中身は実質的にGoldグレード」という評判もあるほどで、コスパ重視派の強い味方です。

今後、電源を購入する際には、ぜひこのような海外サイトのランキングも参考にしてみてください。