「Romer-G」採用キーボードを2年間使ったレビュー

PCゲーマーの必須装備「メカニカルキーボード」ですが、軸の種類が増えたことで、どれを選んでよいかわからないという相談をよく受けます。

確かに、以前は「赤・青・茶」あたりから選んでおけばよく、爽快感なら青でいいのでは?というアドバイスができたのですが、最近はそうも行きません。

なぜなら、新興のゲーミングデバイスメーカーが独自に作っている「独自軸」がなかなか優秀だからです。

ロジクールの独自軸「Romer-G」

私は2020年の1月頃にロジクールのメカニカルキーボード「G413」を購入しました。

このキーボードは、ロジクールがオムロンと共同開発した独自軸「Romer-G」を採用しています。

打鍵の感覚としては、メカニカルにしては軽めであり、赤軸に近い感じですが、より軽快なタッチですね。

人によっては「打鍵感が薄い」と感じるかもしれませんが、私は手の負担にならず、それでいてスムーズにキータッチできるので非常に気に入っています。

Romer-Gには「タクタイル」「リニア」という2つのタイプがあり、G413はタクタイルです。

タクタイルはストローク後の反発が比較的しっかりしており、一般的なメカニカルキーボードに近いフィーリングですね。

リニアは、メンブレン寄りでスムーズ、クリッキーはクリック感重視とのこと。迷ったらタクタイルタイプで問題ないのではと思います。

このRomer-Gを採用したロジクールのゲーミングキーボードは、とにかく安いです。本格的なメカニカル機構を採用しているにも関わらず、価格は1万円以下から。

見た目もアルミ天板を採用していてスタイリッシュ、打鍵時のグラつきもありません。安くて質実剛健、というところが購入の決め手でした。

Romer-G採用のG413を2年間フルに使い倒した結果

価格コムなどのレビューでは耐久性に対する苦言がありましたが、私は今のところ、耐久性に不安は感じていません。

キートップの文字の剥がれや薄れはありませんし、グラつきもなし。一度だけ、スペースキーの立て付けが悪くなりましたが、キートップを取り外して再度装着したあとは正常に戻りました。

私は、頻繁に文字入力を行う仕事をしており、一般的な人に比べるとかなり打鍵回数が多いと思います。

それでも、いわゆる「キーのへたり」などは全くないですね。また、アルミ天板のせいで本体はそこそこ重い(1.1kg程度)のですが、これが安定感につながる点もグッド。

どれだけ荒々しく打鍵しても、キーボード本体がブレたり揺れたりしないので非常に安心できます。

あと、とにかく疲れにくいですね。このキーボードを使う前はメンブレン式を使用していたのですが、今はもう戻れません。

実は掃除がてら昔のキーボードを使用してみたのですが、あまりにもスムーズさに欠けることに驚きました。

軽い打鍵感と同時に、しっかりと戻ってくるキーがこれほど手の負担の軽減になっていたとは。これはメカニカルキーボード全体に言えることかもしれませんが、やはり「キー自体が押し戻してくれる感覚」は疲労軽減に効果がありますね。

また、次のキーに指を移動させる速度もあがるため、全体的な作業効率が向上します。

総評としては「耐久性に問題なく、キータッチも優秀で打ちやすく、見た目もスタイリッシュだがシンプルで飽きが来ないキーボード」といったところでしょうか。

購入時は全く期待していなかったので、嬉しい誤算です。G413は、1万円以下で購入できるゲーミングキーボードとしては、かなり優秀な部類に入ると思います。

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