ゲーミングPCとして最適なノートPCのサイズとは

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ゲーミングノートPCを買うにあたって気になる要素のひとつに「サイズ」がありますよね。

あまりにも大きければ携帯性が落ちてしまいますし、小さすぎると操作性が落ちる、というジレンマを抱えているのがゲーミングノートPC。

そこで、ゲーミングノートPCのサイズについて所感をまとめてみました。

主流は15.6インチだが…?

2022年時点でゲーミングノートPCのサイズは15.4インチが主流だと思います。また、最近になって16.1インチも増えてきました。

以下は、主なゲーミングノートPCのサイズです。()内は重量を表しています。

・Dell G15 Ryzen Edition…15.6インチ(2.52kg)
・ASUS ROG Strix G17 G713IM G713IM-R7R3060…17.3インチ(2.7kg)
・Lenovo Legion 570i…15.6インチ(2.4kg)

ちなみにこれらはいずれも、内臓GPUではなく独立GPUを搭載したモデルです。やはり独立GPUの場合、GPUのぶんだけサイズが大きくなるのでしょう。

重量を見ても分かると思いますが、だいたい2.5kg前後です。薄型なのでつかみやすくはあるものの、片手で持って歩けるかというと微妙な重さですよね。

外国の大柄な白人がちょうど持ち運べるくらいなので、正直なところ持ち運ぶのはキツいです。ノートPCの重量は2kgを境に携帯性が大きく変わります。

1kg台のノートPCは簡単に持ち運べますが、2kgを超えてくると急に持ち運ぶのがおっくうになるのです。ちょうどスマホの重量が180~190gを境にやけに重く感じるのと同じですね。

なので、重量の観点から言えば2kg前後におさまっていると携帯性に優れているとイメージしておいてください。

15インチ以上はほぼ据え置き

また、インチについてですが、個人的な経験を言えば15インチ以上のノートPCを頻繁に移動するのは、小さな家具を移動するのと同じくらいの面倒くささがあります。

なので、基本的には据え置きになってしまいますね。ここが難しいところで、ノートPCとしては使いやすいけれど、据え置きならばデスクトップで良いのでは…という身も蓋もない話になります。

一方、13インチレベルになると持ち運びに対するハードルが一気に下がりますし、非常にフットワークが軽くなります。

ちなみに13~14インチ台のゲーミングノートPCとしては、

・ASUS ROG Flow X13 GV301RA GV301RA-R76UMA…13.4インチ(1.35kg)
・Razer Blade 14 RZ09-0427NJA3-R3J1…14インチ(1.78kg)

あたりが代表的でしょうか。重量を見てもわかるように、一気に軽量化されて持ち運びしやすいサイズになっています。持ち運びを考えるならば、どうしても13~14インチ台になってしまいますね。

繰り返すようですがこれらも独立GPUを採用しているモデルです。なのでゲーミングPCとしての性能的には何ら問題ありません。

ドスパラのゲーミングノートがなかなか優秀かも?

しかし13~14インチ台は画面の小ささや、コンパクトさゆえに高額であるなど、別なハードルがあることも事実。

何とか、15インチサイズで軽く、価格もそこそこなゲーミングノートPCがないかと探してみました。結果、ドスパラのGALLERIAシリーズが結構優秀であることに気が付きましたね。

例えばGALLERIA RL5C-R35Tですが、Core i5 11400H+RTX3050Ti搭載、メモリ16GBで価格は139980円(税込み)。サイズは15.6インチですが重量は2kgジャスト。

一般的な15.6サイズのゲーミングノートPCよりも5~600gも軽いです。2kgジャストならばギリギリ持ち運びが苦にならないレベルなので、なかなか渋いところをついてきていると思います。

GALLERIAはデスクトップにばかり目を奪われがちですが、重さ・サイズ・性能・価格のバランスがとれているので、一度は検討してみても良いかもしれません。