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鬼ごっこ+かくれんぼ+ホラーテイストという、ありそうでなかった新ジャンルを確立したことで大人気となったDbD。
実は私も先月、ついに手を出してしまいました。DbDは要求スペックが低くて遊びやすい、という評価がありますが、実際は一定以上のスペックが必要です。
そこで、DbDを最高画質(ウルトラ)でなおかつ60fps安定を目指すための環境について紹介したいと思います。
Skylake+GTX1650SUPERであっさりと達成
結論からいうと、DbDを最高画質(ウルトラ)状態で常時60fpsを出すには、CPUパワーはそれほど必要ありません。
私のサブマシン(Core i5 6500+GTX1650SUPER)でも、問題なくウルトラ+60fpsを達成できています。
CPUは、Webブラウザをサブモニターで使用している状態でも、40~50%台の使用率。
GPUはロード中などは20%台に落ちますが、プレイ中やロビーでの待機中はおおよそ80%台の使用率です。100%に張り付くことはまずないですし、GPU温度も最高で63℃程度。(HWMoniter表示)
サバイバー、キラーともに動きは非常にスムーズですし、視界も良好。キラーのスキルで透明化したり、ワープしたりしても何ら処理落ちなどは発生しません。
また、いわゆるチェイス(キラーとサバイバーの追いかけっこ状態)でも、ひっかかりを感じるシーンは皆無でした。
ただし、メモリはDDR3にしろDDR4にしろ、16GB以上を推奨します。私は16GB環境でしか試したことが無いのですが、聞くところによると8GB環境ではロードやプレイに支障がでることがあるようです。
現行モデルなら予算は9万円程度
私のPCは5年前のモデルにGTX1650SUPERを増設したものなので、これを最新世代・準最新世代のPCに置き換えてみましょう。
CPUはCore i5 6500相当のモデルであれば、以下が該当します。
- Core i3 9100
- Core i3 9100F
- Ryzen 3 3100
厳密に言えばいずれもCore i5 6500よりも上の性能です。しかし、いずれも価格は1万円前後で非常に安価。
次にGPUは、上で述べたとおりGTX1650SUPERがほぼベストバイに近いですね。GTX1650ではやや力不足、1660以上になるとややオーバースペックです。
GTX1650SUPERは大体2万円程度なので、CPU+GPUで3万円強の組合せがコスパ最強クラスのDbDマシンと言えるかもしれません。
ちなみに、この組み合わせでBTOパソコンを探すと、次のようなモデルがヒットします。
ドスパラ GALLERIA SS
メモリが8GBなのがやや気になりますが、ここさえクリアできれば全く問題ないモデルです。
パソコン工房 LEVEL-M0B4-R535-RVS
こちらもメモリは8GBながら、CPUがRyzen 5 3500です。6コア6スレッドCPUですが、CPUだけみればDbD用としてはオーバースペックでしょう。
しかし、後々のアップグレードを考えれば、格安で最高の環境が手に入ることになります。
このようにDbDはPCでプレイする限り8~9万円で画質ウルトラ+常時60fpsが達成可能です。非常に安価にプレイできるタイトルですので、GPUだけでもアップグレードを検討してみてください。