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PCゲーマー御用達のツールといえば「Discord」が有名ですが、実はこうしたコミュニケーションツールはビジネス向けのものでも代用できます。
そこで、PCゲーマーが知っておくべき便利なビジネスアプリを紹介します。
Discordの代用「Chat&Messenger」
もはやゲーマー向けのコミュニケーションツールとして定番となった「Discord」ですが、サーバーが不安定なときは通話が途切れがちです。
実はDiscordのようなテキスト・音声ベースのコミュニケーションツールはビジネス用途でも使われており、これらをDiscordの代わりに使用することができます。
一昔前は「Skype」が有名でしたが、多人数に対応したルーム型ではないため、使い勝手は今一つ。
そこで、「Chat&Messenger」を試してみてください。「Chat&Messenger」はChatworkやSlackのようなチャットツールで、ルームとスレッド方式でのコミュニケーションが可能です。
ルームは「公開」「プライベート」の2種類から選択でき、Discordのように多人数:多人数、1:1のどちらでも利用可能になっています。
また、IPメッセンジャーにようにメールとチャットの中間のようなコミュニケーションも可能で、こちらは開封機能がついており、開封されたメッセージはスレッド化されます。
キャプチャ機能、Web会議も可能
Discordと同じように、画面キャプチャを共有する機能や、カメラを接続したWeb会議機能が利用できます。
静止画・動画情報の共有は、現代のコミュニケーションの基本ですよね。攻略情報や作戦の共有に無くてはならない機能です。
「Chat&Messenger」にはこうしたゲーマー向けの機能も搭載されています。
無料でほとんどの機能を利用できる
「Chat&Messenger」は企業向けのツールであり、複数のプランが用意されていますが、基本的には無料プランのみで完結できます。
無料プランに含まれるのは「ビジネスチャット」「Web会議・ビデオ通話・画面共有」「スケジュール管理」「ファイル共有、掲示板」の4つです。
基本的にはチャットと通話ができればよいわけで、無料プランで十分ですね。
大容量ファイルの転送「File mail」
動画など大容量ファイルの送信では、容量制限の関係上、メールへの添付が難しいことが多いです。
こうした場合に便利なのが「File mail」です。「File mail」では、メール添付→送信のタイミングで、自動的にファイルをクラウドにアップロードし、そのURLを記載したメールが送信されます。
これまでのように、任意のクラウドストレージにアップロードし、そのURLを記載してメールを作成するという手間が無くなるため、大変便利です。録画したプレイ動画の共有などに活用できるでしょう。
エラーメッセージをコピー「Textify」
一般的にWindows上では、「警告ダイアログ」などのメッセージはコピーすることができません。
そのため、エラーが発生した場合には口頭で伝えることも少なくないでしょう。しかし、口頭では読み違えや誤ってダイヤログを閉じてしまうなど、いろいろと面倒なことが起こりますよね。
「Textify」は、通常はコピーできないテキストをコピーするためのツールです。コピーしたいメッセージの上にマウスカーソルを乗せ「Shift+マウススクロール」で選択することにより、通常はコピー不可なメッセージもコピー対象とすることができます。
意外に便利なビジネスアプリ
ビジネス向けのツールは効率化や使い勝手を追求したものが多く、簡素でありながら使いやすいものが多いのが特徴です。
また、動作も軽く、無料で使えるものも少なくありませんので、ぜひ試してみてください。