M.2 SSD(NVMe)とSATA SSDの体感上の違い

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ゲーミングPCのメインストレージとしてすっかり定着したM.2 SSD。価格もこなれ始めており、気軽にCドライブとして活用できるようになりましたよね。

また、ベンチマークではリード/ライトともに圧倒的な数値をたたき出すため、SATA SSDから移行する方が後を絶ちません。私もついにメインストレージをM.2へと更新したので、普段使いにおける体感上の違いをまとめてみたいと思います。

OS起動時間

HDDに比べると確かに早いですが、もともとそこまで遅いと感じておらず、なおかつ再起動自体が1週間に1度程度であるため、あまり体感できません。

また、SATA SSDとの違いは全くと言ってよいほどわかりませんね。HDDからの移行で初めて効果を体感できるレベルだと思います。

ファイル検索

こちらはHDDに比べると圧倒的に快適になりました。過去に自分が作成したファイルを検索すると、HDDでは1~3分かかっていたものが、数秒程度で完了します。

あまりに早さに検索するフォルダを間違えたのかと思ったほどです。M.2 SSDのリード性能のすさまじさをまざまざと見せつけられました。

ただしこちらも、SATA SSDとの比較でみると正直なところ体感上ではわかりません。厳密に計測すると数秒は短縮されているのかもしれませんが……。

ゲーム起動速度

個人的に最も残念だったのがゲーム起動速度です。私の場合は、DQ10とDbDで起動速度を試してみましたが、M.2 SSDとSATA SSDで違いは感じられませんでした。

どちらもスムーズなときは爆速ですが、通信や同期の都合でもたつくときは、起動に1分以上かかります。

ゲームクライアントの場合は、データの読み込み速度よりもクライアントとサーバーの認証速度などのほうがボトルネックになっていそうです。

M.2はHDD比10倍、SATA比2倍が相場

SSDのスペックは製品によってさまざまですが、一般的にM.2 SSDの速度は「HDD比で10倍」「SATA SSD比で2倍」が相場です。前者を体感できない方はほぼいないと考えられますが、後者は正直なところ微妙ですね。

ただし、「M.2 SSD⇒M.2 SSD」と「SATA SSD⇒SATA SSD」という具合に、ファイル転送元と転送先の規格を揃えて比較すると、かなりはっきりと速度の差を感じることができます。

また、M.2 SSDはモデルによってスペック差が激しく、リードが2000MB/sのモデルと、リード7000MB/sのモデルがあるほどです。前者の場合、SATA SSDとの差はほとんど感じられないのが実情です。

ただし今後、PCIe Gen4のM.2 SSDが普及していけば、SATA SSDとの差を体感できる機会が増えていくでしょう。もし、M,2 SSDを使った究極のパフォーマンスを追い求めたいのであれば、PCIe Gen4のモデルを選択してみてください。