BTOメーカー以外でゲーミングPCを低予算で入手する方法

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ゲーミングPCをできるだけ安く購入するならば、BTOメーカーというのは今も昔も同じだと思います。

自作のほうが安くるものの、保証や組み上げる手間を考えると総合的にはコスパが良いと思いますね。

しかし、ちょっと視野を広げるとBTOメーカー以外の選択肢も見えてきます。特に最近アツいのが中古市場です。

リース、中古専門企業がゲーミングPCに進出

以前から何度か「リース契約が終わったPCにGPUを載せてゲーミングPCにする」という方法を紹介してきたと思います。

この方法はあくまでも、「ある程度PCのことがわかっている中級者以上向け」のやり方です。GPUと中古PCの規格、電源容量など、色々調べることがありますからね。

しかし、この方法を企業が実践し、中古ゲーミングPCとして販売しています。例えば、電子機器のレンタル・リースの専門商社である「横河レンタリース」です。

横河レンタリースは、設立が1987年とすでに創業から35年が経過しており、親会社は横河電機ですね。つまり老舗系の電子機器リース会社です。

横河レンタ・リースでは、公式サイトで直接中古PCを販売していることから、私もたまにチェックしていました。

しかし最近では、中古PC専門のブランドを立ち上げ、ゲーミングPCも販売しています。ブランド名は「Qualit」で、サイトをチェックするとコスパ抜群の中古PCがずらり。

Qualitの特徴は、比較的新しい世代のCPU(Intelでいえば第7~8世代のCPU)を載せたPCが多いということ。

長年培ったリース専門会社としてのノウハウと豊富なリース切れ品の在庫が為せる技だと思いますが、価格・品数ともにかなり良いです。

特に5万円未満のノートPCが豊富なので、サブPCを選ぶにはもってこいのサイトかもしれません。ちなみに保証も12ヶ月から24ヶ月と良好。中古PCで1年以上の保証がつくことは珍しいと思います。

さらにこのQualitでは、独自のゲーミングPCも販売しています。

QualitのゲーミングPCとは?

Qualitでは中古のビジネスPCにGPUを載せ、さらに12ヶ月保証も付与したゲーミングPCを販売しています。

が、どうやら常に販売しているわけではないようで、私が確認した時点(2022年7月中旬)では、GTX1650を載せた6万円台のPCのみが掲載されていました。

DELL Optiplex 7040 3400MT(新品 GeForce GTX1650LP GDDR6)

CPU…Intel第6世代、4コアCPU(3.4Ghz動作)
GPU…GTX1650LP
ストレージ…SSD 240GB
保証12ヶ月
参考価格6万円台~

公式サイトの説明によると、どうやら不定期で販売しており、常時在庫があるわけではないようです。

ちなみにGPUは新品を載せているとのことですから、品質には全く問題ないと思います。性能は決して高いというわけではないですが、保証を含めて低価格で成立している印象ですね。

ありそうで無かった価格と構成だと思います。

リース・レンタル企業の処分品は狙い目!

今回は具体例として横河レンタリースのQualitを紹介しましたが、企業向けにPCのレンタル・リースを提供している企業は結構あります。

個人向けではないので、大体3~5年のスパンでかならずリース切れの在庫が出ますし、数も豊富です。

もし、最新世代のCPUや構成にこだわらないのであれば、こうしたレンタル・リース企業のサイトをチェックしてみてください。運が良ければ、BTOメーカー製よりも安くゲーミングPCを入手できますよ。