ASUSとAsrockの第3世代Ryzen対応BIOSアップデートリスト

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第3世代Ryzen(Ryzen3000シリーズ)に対応したマザーボードが発表されました。

AMDでは引き続き「Socket AM4」を採用し、400番台のチップセットが搭載されたマザーボードでも、Ryzen3000シリーズを使えるようにしています。

そのため、既存のマザーボードもBIOS更新で対応していくようです。そこで、大手マザーボードメーカーの一角である、ASUSとASRockの製品から、BIOSアップデートで対応可能な製品のリストを提示してみたいと思います。

ASUSマザーの第3世代Ryzen対応リスト

では、ASUSが公開している情報から、BIOSアップデートでRyzen3000シリーズに対応できるマザーボードのリストを抽出してみます。(カッコ内はBIOSバージョン)

今回は400番台のチップセットのみ抽出します。

X470チップセット

ROG CROSSHAIR VII HERO(2302)
ROG CROSSHAIR VII HERO(WI-FI)(2302)
ROG STRIX X470-I GAMING(2302)
ROG STRIX X470-F GAMING(4804)
PRIME X470-PRO(4804)
TUF X470-PLUS GAMING(4805)

B450チップセット

ROG STRIX B450-E GAMING(2301)
ROG STRIX B450-F GAMING(2301)
ROG STRIX B450-I GAMING (2301)
TUF B450M-PLUS GAMING(1201)
TUF B450M-PRO GAMING(1201)
TUF B450-PLUS GAMING(1201)
TUF B450-PRO GAMING(1201)
PRIME B450M-A(1201)
PRIME B450M-A/CSM(1201)
PRIME B450M-K(1201)
B450M-DRAGON(1201)
B450M-D3V(1201)
PRIME B450-PLUS(1201)
PRIME B450M-GAMING/BR(1201)

300番台の確認はこちら(https://www.asus.com/News/EtaH71Hbjuio1arV)から可能です。

ASRockマザーの第3世代Ryzen対応リスト

次にASRock製マザーです。こちらも400番台チップセットのみ掲載します。

X470チップセット

X470 Taichi Ultimate(P3.30)
X470 Taichi(P3.40)
Fatal1ty X470Gaming K4(P3.40)
X470Master SLI/ac(P3.40)
X470Master SLI(P3.40)
Fatal1ty X470 Gaming-ITX/ac(P3.30)

B450チップセット

Fatal1ty B450Gaming K4(P3.20)
B450 Steel Legend(P2.30)
B450 Pro4(P3.20)
B450M Steel Legend(P2.10)
B450M Pro4-F(P1.40)
B450M Pro4(P3.30)
B450M-HDV R4.0(P2.30)
B450M-HDV(P3.10)
Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac(P3.40)

300番台の確認はこちら(https://www.asrock.com/news/?cat=News&id=4238)から可能です。ただし、A320シリーズはAPUのみ対応となっています。

「Ryzen 5 3400G」や「Ryzen 3 3200G」といった「内蔵GPUがあるCPU」ですね。通常のデスクトップ版Ryzenではないので、注意してください。

>> Ryzen3000シリーズの驚異的なポテンシャル

移行コストが安いAMD

このように、Ryzen3000シリーズは、300番台や400番台のチップセットでもBIOS更新で対応できます。

ただし、PCIe4.0をはじめとした500番台のチップセット特有の機能は使用できません。

2020年までに500番台のチップセット下位シリーズ(B550やA520)が登場するため、それまでの繋ぎとして使用するのがおすすめです。

また、BIOS更新作業は初心者にはややハードルが高いため、BTOショップ製のPCを購入するのもひとつの方法ですね。

>> Intel vs AMD!初心者が選ぶべきCPUは?